ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い
The Hangover
2009/アメリカ/ワーナー・ブラザース映画/100分
出演:ブラッドリー・クーパー エド・ヘルムズ ザック・ガリフィアナキス へザー・グラハム ジャスティン・バーサ
監督:トッド・フィリップス
失われた記憶を求めて……!! [70点]
※ネタバレを含むレビューです。
お酒を飲んで記憶を無くした経験ってありますか? 私はあります(汗
この映画は、まさにその酒のせいで記憶を無くした人達の話なんですけど……それにしても、ハメ外しすぎ!!(笑
結婚式前夜。4人は最後のハメ外しにラスベガスへと遊びに行く事となったのだが……。
ホテルの屋上で酒を呑んだ直後、酷い頭痛で目を覚ました彼らが待っていたのは、荒れ果てたホテルの室内に赤ん坊、そして花婿が行方不明という非常事態!!
なぜどうしてこうなったのか? しかし、思い出そうとしても、酒を呑んだ直後からの記憶がすっかりが飛んでいて思い出せない。
とりあえず、肝心の花婿を探すべく、3人は僅かに入手出来た手掛かりを元にベガスを珍走し始めるのであった。
最初から最後まで馬鹿ばっかりでしたねぇ~!!
次から次へと状況が一転する上に、出てくる相手も一癖も二癖もあるヤツらばっかり!!
しかも、花嫁の弟が天然にとにかく事態をひっかき廻すのに、最後はしっかりと大活躍するし(笑)
ストーリー自体はシンプルなのに、次から次に判明する事実に登場人物達と一緒に「なんでそんな事にぃ!?」と噴き出してしまいました。
気軽に笑って観たい人にはお勧めな一本なのですっ。
2012/08/12 14:46
ころね
正真正銘の映画、そしてコメディ [100点]
オープニング・クレジットのタイトルバックを目にしただけで、紛うことのない、本物の映画がこれから始まるんだと痺れさせてくれます。
前半のさり気ないセリフや、単発的と思えるような笑いで見事なまでに伏線を張り、中盤以降、加速度を増す、怒涛の回収の威力は絶大です。
2010/07/12 17:07
tri019
観て損は無し!笑えます [80点]
タイトルだけ見ると、ベタなアメリカンコメディという感じですが、ゴールデン・グローブ賞作品賞を獲っただけあって、単なるドタバタ劇で笑いを得ようとするタイプではありません。
ところどころに爆笑する場面を盛り込むというより、作品全体に笑いのスパイスを盛り込んだ感じは、日本の観客にも受けると思うのですが、公開される劇場がかなり少ないようなので勿体ない気がします。
「ベガスの恋に勝つルール」や「レインマン」のパロディも織り交ぜているので、映画好きな人が観れば一段と楽しさが増すはず。
そして、何より楽しいエンドロール。全てのカットを見直したいと思ったのはわたしだけではないでしょう。
2010/07/06 10:42
melc
笑いのつぼ [56点]
アメリカ人(外国人?)と日本人の笑いのつぼの違いを実感しました。面白かったけれど、制作者側が意図した所で日本人が笑えていたかは不明・・・。気合いを入れて観る必要がなく、気晴らしに良いかも!
2010/07/03 20:20
きむ
とにかく笑える二日酔いムービー [85点]
とにかく笑えました。
最初から最後まで笑いっぱなしでした。
ストーリーが単純明快で解り易くて良かったです。
独身最後を満喫しようとラスベガスに行き、ハメを外し、起きてみたら余りにも酷い二日酔いで記憶が無い。
結婚式直前の親友の姿は無く、ホテルの部屋には虎と赤ん坊。
登場人物のキャラが1人1人際立っていて、いちいち言動が可笑しくてツボに入りまくりでした。
エンディングで流れる、記憶を無くしていた間の全てが収められていたデシタルカメラの笑劇写真の数々も笑えました。
「ポリス・アカデミー」とか「裸のガンを持つ男」とかお好きな人なら、この映画の笑いのツボにハマるんじゃないかなぁと思います。
試写会の観客は、半分は私と同様に大爆笑している人と全く笑って無かった人が半々ぐらいな感じでした。
少々お下品な笑いでも全然OKな方にお薦めです。
2010/06/28 15:20
タカリコ
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