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時をかける少女

2010/日本/スタイルジャム
出演:仲里依紗 中尾明慶 安田成美 青木崇高 石橋杏奈 千代將太 柄本時生 キタキマユ 松下優也 勝村政信 石丸幹二 
監督:谷口正晃
原作:筒井康隆
脚本:菅野友恵
撮影:上野彰吾
照明:赤津淳一
美術:舩木愛子
http://tokikake.jp

偏差値:59.3 レビューを書く 読者レビュー(3)

時をかける想いが、2010年に新たな少女の物語として誕生!

本作のヒロインは、原作の主人公・芳山和子の一人娘、芳山あかり。2010年に生きる彼女が、入院中の母に代わって、1970年代にタイム・リープ。その目的はただひとつ??昏睡状態に陥った母の初恋の人・深町一夫に出会うため…。若き日の母と、幼い頃に別れたきりの父との意外な青春時代。

そして、深町探しに協力する大学生・涼太の存在。ケータイもメールもない時代に生きるさまざまな人々との出会いを通して成長していくあかりの青春が瑞々しく、きらきらと描かれていく。

仲里依紗が等身大の“時をかける少女”をコミカルに、いきいきと演じる!

芳山あかりを演じるのは『純喫茶磯辺』『サマーウォーズ』『パンドラの匣』など、若手演技派女優として注目されている仲里依紗。アニメ版でも主人公の声を担当した彼女が、今度は実写版の主人公を等身大で演じる。彼女が恋に落ちる大学生・涼太を、『ROOKIES』の中尾明慶がそして安田成美(『歓喜の歌』)が母・芳山和子を演じている。

また、元劇団四季の人気ミュージカル看板俳優・石丸幹二が映画初出演を果たしている。監督はこれまで滝田洋二郎、根岸吉太郎、井筒和幸、篠原哲雄など、さまざまな監督の下で助監督を務め、本編が長編映画初監督作となる谷口正晃。最新VFX技術によるタイム・リープや70年代の街並みを再現すると同時に、繊細かつ確かな演出力を発揮している。

これまでの「時をかける少女」ファンの心をときめかせると同時に、原作を知らない世代の心にも強く響く、良質の青春映画に仕上げている。

2010年3月ヒューマントラストシネマ渋谷、シネカノン有楽町1丁目ほか 全国ロードショー

『時をかける少女』仲里依紗は恐竜そっくり?

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2010年3月13日(土)、『時をかける少女』が公開され、仲里依紗、中尾明慶、石丸幹二、青木崇高、石橋杏奈、谷口正晃監督が新宿ピカデリーで舞台挨拶を行った。

いきものがかり『時をかける少女』主題歌PVに仲里依紗が出演

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2010年3月4日(木)、TOKYO FMホールにて、『時をかける少女』の特別試写会が行われ、主題歌のいきものがかり、主演の仲里依紗、メガホンを取った谷口正晃監督が舞台挨拶を行った。

歴代『時かけ』一挙上映「時かけ映画祭」開催

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2010年2月27日(土)新宿にて、歴代『時をかける少女』を3作品一挙上映する「時かけ映画祭」が開催され、仲里依紗、谷口正晃監督、大林宣彦監督、原作者の筒井康隆が舞台挨拶を行った。