Slumdog Millionaire
2008/イギリス/ギャガ・コミュニケーションズ/120分
出演:デヴ・パテル フリーダ・ピント イルファーン・カーン
監督:ダニー・ボイル
http://slumdog.gyao.jp/
この映画を見てパワーをもらった。 [80点] [参考:1]
未だに残るカースト制度。貧困の差が激しいインド。変わりつつあるインド。
彼ら子供達は生きる事に必死だ。貪欲であり商魂たくましい。子供達は明るい。それは希望、夢、未来があるからだ。
クイズ番組を一問一問クリアしながら過去を回想していく手法は上手い。
悪に染まっていく兄。まっとうな人生を送る主人公の弟。そしてその恋人。成長し3人を絡ませながら進行していくストーリーに途中あきる事はなかった。
人生、お金がすべてではないんだよ。愛はそれ以上に勝るのだ。そんなメッセージを感じた。
20点減点なのは、主人公がスラム街で育ったと思えない育ちのよさとおぼっちゃんさを感じた。(配役が適切でないと思う。)
エンドール直前に出演者の全員の踊りは台無しとはいわないが興ざめてしまった。ないほうが良かったと思う。
それを差し引いてもエネルギーに満ち溢れている映画だった。
2010/07/07 00:56
クラさん
2009年4月15日(水)、六本木にて、『スラムドッグ$ミリオネア』のトークイベントが行われ、インド顔として宣伝部長に選ばれたネプチューンの名倉潤が作品の印象を語った。
日本時間2009年2月23日、第81回アカデミー賞が発表された。『スラムドッグ$ミリオネア』が9部門ノミネートのうち8部門(作品賞、監督賞、脚色賞、撮影賞、編集賞、作曲賞、録音賞、歌曲賞)で受賞し、圧倒的な強さを見せた。
『スラムドッグ$ミリオネア』オスカー候補ダニー・ボイル監督うきうき会見
2009年2月18日(水)、六本木にて、『スラムドッグ$ミリオネア』の記者会見が行われ、ダニー・ボイル監督が登壇。日本の「クイズ$ミリオネア」の司会者みのもんたが応援にかけつけた。