クローバーフィールド/HAKAISHA
Cloverfield
2008年/アメリカ/パラマウント/85分
出演:マイケル・スタール・デヴィッド マイク・ヴォーゲル オデット・ユーストマン リジー・キャプラン ジェシカ・ルーカス T・J・ミラー
監督:マット・リーヴス
製作:J・J・エイブラムス、ブライアン・バーク
偏差値:57.4 レビューを書く
見ていて飽きがこない展開に私は満足しました [80点]
この手の手法の作品はよく作られてますが、
けっこう手の込んだパニック映画でしたね。
見る前はソレほど期待していなかったので、
見ていて飽きがこない展開に私は満足しました。
2010/11/07 02:42
たかちゃん
そこまで駄作じゃない [76点]
※ネタバレを含むレビューです。
映画館でしっかり観て来ました(笑)
前編ハンディカメラ映像なので、ブレがひどいという理由で「悪酔い注意」という説明をチケット売り場で受けましたが、私は最後まで別段問題なく観賞できました。
CMでも流されていましたが、やはり自由の女神像の頭が落っこちてくるシーンはドキッっとしましたね。
冒頭、パーティをしていた建物の屋上に登って、爆発(のようなもの)を見るシーンは、だいぶ臨場感があって好きでしたね。
自分が本当にそこにいたら…と思いながらスクリーンを観ていたので、結構なハラハラ感を味わえて、終了時にはアトラクションをひとつ乗り終えた、という感覚がありました。
とにかく、謎解きだの怪物の正体だのというのはどっかに置いておいて(というか実際あの状況になったら、そんなもんを確かめている余裕はないと思われ…)ただただ自分がそこにいたら…という視点で観ると楽しめるかと思います。
2008/12/24 19:35 (2009/06/04 22:21修正)
cathy
逃げ惑う恐怖を体験するアトラクション映画 [75点]
DVDで鑑賞。「ブレアウィッチ・ブロジェクト」と同じハンディカメラ風の撮影方法で緊迫感を盛り上げているが、TV画面であの揺れだと映画館なら間違いなく悪酔いする作品である。
当初、巨大宇宙船の襲撃ものと勝手に思っていたら謎の巨大怪物?が訳もなく暴れまわる作品だったのに驚いた。
得体の知れないものに対する怖さでは音だけで姿が見えない「ブレアウィッチ」の方が上だが怪物好きな人なら本作の方が楽しめるかも知れない。
巨大怪物が何物でどこから来てなぜ暴れまわるか等の説明は全くなく、ひたすら主人公たちが逃げ惑う姿を追うだけの作品であるが、よくもまああれだけ悪い方へ悪い方へと転がって行く展開には逆に笑ってしまった。
謎の巨大怪物の体から落ちてきた昆虫のような怪物が次々と人間を襲うところもなかなかの緊迫感であるが、これって「ガメラ2/レギオン襲来」にそっくりじゃないかとツッコミを入れた人も多いのではないだろうか。
とにかく小難しいことを考えずに遊園地のアトラクション気分で逃げ惑う恐怖感を体験したい人にはもってこいの珍品である。
2008/12/08 22:40
kira
すっきりとはしないけど、これはこれで新しい。 [74点] [参考:2]
友達と映画館で観てきました。
新感覚なパニック映画みたいなふれこみだったので、どういう作りになっているのかな~っと思えば、ブレア・ウィッチ系ですね(笑)
とにかく、撮影者もパニくっているせいで手振れが激しくて乗り物に弱い人とかには結構厳しいシーンも多かったです。
結局、襲い掛かってきた怪物の正体や、生態などというブラックボックス的な部分には一切触れる事はなく、最後までパニックだけを追求した作りになっているのは好感が持てました。
細かい演出としては、テープ録画特有の前に撮っていた映像が流れて来たりと、普通の映画とは少し違う感じで面白かくて、ラストの部分ではとても意味深い感じになっています。
それにしても、空気の読めない友人がなんとも良い味出してましたねー……私は最初に殺されると思っていたのに、意外と最後まで残っているのがビックリでした(まてこら)
2008/07/02 12:15
ころね
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