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K-20(TWENTY)怪人二十面相・伝

2008/日本/東宝

偏差値:52.0

出演:金城武、松たか子、仲村トオル、國村隼、高島礼子、本郷奏多、今井悠貴、益岡徹、鹿賀丈史
監督:佐藤嗣麻子

公式サイト

読者レビュー

痛快娯楽作品 [7点]

時代を超越した世界観がありとても楽しめる子供と観たけど大喜びだった。大人ももちろん楽しめます。

伯爵 2010-02-28 10:47:07

怪盗二十面相ぉーっ!!! [85点]

友達と一緒に映画館で観てきましたっ。
いやーっ、もうこれぞ映画!
これこそが映画館で観るべき映画!
という感じで見終わった後は爽快な気持ちとなりましたっ。

最初は謎解き系かと思って観てたら、開始2~30分程で二十面相の正体が分かってしまったのですが、それでもミスリードを誘いそうな表現があったり結構観る側を楽しませようという工夫がされてるなーっと思いました。

所々に某映画を彷彿とさせるような掛け合いがあったり、キャラクターそれぞのズレによる笑いがあったりと無駄がありませんし、何よりも主人公が怪盗に立ち向かう為に訓練をするのですが、それが一度で成功するのではなく。

失敗→別の方法で成功→次で失敗→また別の方法で成功。

という風に一つ一つ段階を踏んで成長していく、この人間臭さがなんとも面白かったですー!

ころね 2009-01-20 20:25:45

アクション+特撮+笑い=お正月映画 [85点]

第二次世界大戦に突入せず、華族を中心とした繁栄を謳歌している日本、「K-20 怪人二十面相・伝」の舞台は現在とは別の歴史を歩む1949年の帝都東京である。

怪人二十面相の陰謀により、怪人二十面相として追われることになったサーカスの軽業師・遠藤平吉(金城武)が無実を晴らすために怪人二十面相を追いかけるが、この平吉が走る走る走る。

そして腕に仕込んだワイヤーで高いビルから飛び回る姿はスパイダーマンそのものであり、マントを翻しながら飛び降りる姿はバットマンそのものである。

架空の帝都東京を再現した特撮はダークな雰囲気がなかなかよく、子供向けの明智小五郎シリーズを全巻読破した時に感じた怪人二十面相がいた時代の雰囲気を上手く再現している。

華族の繁栄の陰で貧困に苦しむ人々の姿も描かれており、それが原因で「ダークナイト」のような展開もあるが、華族の子女・羽柴葉子(松たか子)と平吉のカルチャーギャップから来る笑いや、良家の子女のたしなみ(とは思えない)と証する葉子の行動から来る笑いがいい具合に効いていて暗さはあまり感じない。。

仲村トオルの明智小五郎は江戸川乱歩の小説とはちょっとイメージが違うがなかなか似合っていた。(本作の原作である北村想の「完全版/怪人二十面相・伝」は未読なのでその原作どおりなのかもしれない。)

全般的にはコメディタッチの明るい仕上がりになっているので、お正月映画としてはうってつけの作品である。

そうそう「ルパン三世/カリオストロの城」を彷彿させるような場面もあるが、それがどこかは観てのお楽しみである(笑)

kira 2008-12-23 23:25:31