『プロメテウス』剛力彩芽プレミア・イベント・レポート

イベントの様子

『プロメテウス』プレミア・イベント
●日程:8/13(月)  ●場所:場所:ディファ有明(江東区有明1-3-25)
●出演者:剛力彩芽さん ●来場者:500人

『エイリアン』『グラディエーター』など映画史上において幾多の金字塔を打ち建ててきた、生きる伝説 リドリー・スコット監督が満を持して放つ最新作『プロメテウス』(8月24日(金)より全国拡大ロードショー)。この作品で、数々の映画史上に残るヒロインを生み出してきたリドリー・スコット監督の、史上最強のヒロインが誕生した。その名は、想像を絶する過酷な運命に翻弄されながらも立ち向かっていく、エリザベス・ショウ。この映画史上に名を残す最強のヒロインの日本語吹替え版を、2012年上半期ブレイクNO.1女優に選ばれた剛力彩芽さんが演じる。

2012年上半期最もブレイクした女優1位(オリコン調べ)に続き、今年上半期のテレビCM露出秒数ランキングで昨年度年間388位から、4位(関東地区/ビデオリサーチ調べ)と、オリンピックの“ウルトラC”クラスの大躍進を遂げ、ますます目が離せない剛力彩芽さん。幻想的な音楽と共に舞台上に設置された宇宙船プロメテウス号のハッチから登場した彼女は、劇中で長い冷凍睡眠から目覚め神秘の世界に降り立ったヒロイン・エリザベスのように、“声優出演”という自身の新たな挑戦を果たし、次のステージへと目覚めた“新たなる剛力彩芽”としてファンの前に降り立つと、「映画は衝撃の連続で、映像も言葉では言い表せないくらいインパクトがあります。ぜひ劇場でこのすごさを確認してください!リドリー・スコットは日本でもファンの多い監督なので、声優のお話をいただいたときは驚きました。実写の吹替えは初めてなので、不安もありましたが、少しでも成長できれば、という思いで楽しんでやりました。私が演じたエリザベスは、どんな時でも勇敢に立ち向かう強い女性で、カッコ良くて、こういう女性になりたいな。という憧れも感じました。最後までカッコいい女性を演じきれたかな!と思います」と、声優への挑戦についての想いや、自身が演じたヒロイン・エリザベスについて語った。

また、エリザベスが“映画史上最も衝撃的なヒロイン”と言えるくらいの衝撃的かつ強い女性という事で「最近だと、なでしこジャパンなど、オリンピックの選手のみなさんが、強い相手に対して、精神的にも肉体的にもあんなにカッコよく立ち向かっている姿をみて、私も頑張らなきゃ!と思いました。最後まであきらめない強さがカッコいいです。」と、今回大活躍したなでしこジャパンなど、オリンピック選手たちとエリザベス、そして自分自身を重ね合わせ、メッセージを贈った。

そして、エリザベスが、劇中で、“人類の起源”の謎に迫るストーリーに思いを馳せ、「この映画を観て、人間や、自分自身はなぜここにいるんだろう。“剛力”という名前は、どこから来た名前なんだろう?と思ったりします。剛力は、全国で12世帯しかないと言われているんです。みなさんもこの映画をみて、人類はどこからきたのか?について考えたり、謎も映画を見ないとわからないので、迫力満点の映像と一緒に目で感じて、体で感じて下さい。どんどんと謎を解いていく、まるで宇宙を舞台にした『ダ・ヴィンチ・コード』のような映画です。私のこの夏一番のお勧めです」と語った。

そして、剛力さんの「人類生誕の謎の鍵はひとりの女性が握っています」との言葉を合図に場内が暗転。ヒロインを演じた剛力さんだからこそ知っている“人類の起源”の謎に迫るような、劇中に登場する宇宙の星々が幻想的に再現した、まるで剛力さんが地球と人類を創造したかのような神秘的で壮大な映像世界が繰り広げられ、会場に詰めかけた500名のファンも息を飲んだ。最後に、ステージの天井から巨大な謎の球体が下りてきて、「エリザベスも勇敢に立ち向かっていたので、私もいろいろなことに挑戦していきたいと思います。行ってきます!」と言うと、球体に乗り込み、笑顔で旅立っていった。幻想的な映像と壮大なセットで場内も息を飲む、未だかつてない“宇宙規模”のイベントとなった。最後に「『プロメテウス』は日本中に話題を振りまいたオリンピックのメダルに例えると、金メダル級の映画です!」と答え、日本に8個目の金メダルをもたらしましたね、と和やかな雰囲気でイベントは終了した。

2012/8/21 1:26