女装にかけた青春映画『Miss Boys!』プレミアム上映イベントの様子
11月27日(日)ユナイテッド・シネマ豊洲にて、映画として初めて“女装男子”をテーマに取り上げ、男子高校生が繰り広げる友情・葛藤・成長を描いた青春映画『Miss Boys!』のプレミアム上映が行われ、鎌苅健太(ココア男。)、鈴木勝吾(ココア男。)、辻本祐樹、蕨野友也、古川雄輝、佐藤佐吉監督が登壇した。
登壇者のコメントは以下の通り。
◆鎌苅健太◆
素敵な仲間に出逢えた作品です。
主題歌の「青春応歌」(ココア男。)も、作詞をさせていただきました。この詞の中には、実は、応援団の仲間たちの名前を散りばめています。勝吾の名前が登場している箇所は、勝吾も一緒に唄ってくれていたりするので、そんな部分も楽しんでもらいたい!
この作品を観て、青春まっただ中の方々が、さらに青春を謳歌する人生を歩んでほしいです。
僕もまだまだ青春真っ盛りです。みんなで手をつないで青春しよ~ぜ~!
◆鈴木勝吾◆
“女装応援”ときいて、「え?」と自分と作品を遠ざけてしまう方もいるかもしれませんが、この作品は、悩み多き青春時代を真正面から描いている作品です。『Miss Boys!』たちの自分の殻を破って成長していく姿を観ていただきながら、熱くて前向きな想いを感じでもらえたら嬉しいです。Part2の“友情のゆくえ編”も、是非、観てください!
◆辻本祐樹◆
鎌苅さんに、女装している時の僕のまつ毛が「バッタみたいや!」と言われましたが(笑)
女装は手段のひとつであって、これはまっすぐな青春映画です。
各家庭のお父さんたちにも是非映画を観てもらって、「青春」を思い返していただけたらと思います。お父さんたちもお母さんたちも、そして現在青春している皆様、是非、『Miss Boys!』観てください!!
◆蕨野友也◆
どうして女性がメイクするのにあんなに時間がかかるのか、身をもって体験しました。
メイクすることは素晴らしい!
「美」に目覚めた作品になりました。
◆古川雄輝◆
出演者がみんな本当に仲が良く、アドリブも多い現場でした!どこからどこまでがセリフで、どこからがアドリブなのか・・・そんな所も注意して観てもらえたら面白いと思います。
そして僕はPart2の“友情のゆくえ編”のみに登場しているのですが、そこでは、今までにないハイテンションな役を演じてます。テンション高くて振り切れた新境地の僕を楽しんでもらいたいです。
◆佐藤佐吉監督◆
「青春」とは、後に振り替えると、「あれは何だったんだろう?」と思いがちで、それは無我夢中で巻き込まれている感じだからだと。そういった「青春」というモノを、この映画の中に閉じ込め、表現できていると思います。Part2だけでなく、ヒットしてPart3・4とこの『Miss Boys!』を創れたらいいなあと思ってます。
12/3(土)より“決戦は甲子園!?編”、1/21(土)より“友情のゆくえ編”
ユナイテッド・シネマ他全国順次公開
2011/11/27 19:54