最もレッドカーペットをゆっくり歩く男トム・クルーズ

トム・クルーズ

【東宝東和】3月11日(水)、六本木にて、『ワルキューレ』のジャパンプレミアが行われ、主演のトム・クルーズが登場しました。ファミリーで来日していたトムは、妻のケイティ・ホームズを連れて会場に到着。たっぷりとファンとの交流を楽しんでいました。

ケイティ・ホームズとトム・クルーズ
妻ケイティと一緒に

映画スターの代名詞にもなっているトム・クルーズですが、彼の何がすごいのかというと、映画の出来、演技はもちろんですが、最も驚くべきはファンサービスです。こういうプレミアを通して、彼がいかにファンを大切するスターであるのかわかります。

この1年で、色々なスターがレッドカーペットを歩きましたが、トムだけは別格。他のスターとは全然違いました。一般的なスターは相手の顔も見ずに差し出された色紙に次々とサインをパパパッと殴り書きしていくものですが、トムは違います。一人一人、サインはもちろん、ちゃんと目を見て会話を楽しみます。一人一人に、ツーショットで写真も撮らせてくれます。こんなにレッドカーペットを歩くスピードが遅い映画スターはトム・クルーズをおいて他にいないでしょうね。

ファンサービス中のトム・クルーズ
ファン一人一人の写真撮影に応じるトム

普通なら30分もかからないレッドカーペットイベントですが、トム・クルーズは2時間以上時間をかけて歩きました。しかもこの寒い中、コートもマフラーも手袋もなしにですよ。本人は「みんなの声援が温かいから寒くなかった」と言っていました。さすがですね〜。

ステージのトム
2時間かけてファンサービスを終えてやっとステージに立つトム

記者会見の模様は後日お伝えしますが、ちなみにトムは会見でも、必ず質問者の目をじっと見つめて話します。相手を敬う気持ちがそうさせるのだと思います。質問している人にとっても「自分のために答えてくれてるんだ」と思うと嬉しいですよね。

自家用ジェットでやってきて、ヘリコプターで六本木に降り立ち、そして旅客機を借り切って沢山のファンといっしょに大阪までのフライトも楽しんだトム。これぞ真の映画スター! いやぁ、お見それしました。(文・写真:澤田)

ワルキューレ』は3月20日(祝)よりロードショー。

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2009/03/16 10:56

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