『相棒』シリーズ初のスピンオフ、六角精児主演『鑑識・米沢守の事件簿』

『鑑識・米沢守の事件簿』舞台挨拶

【東映】3月9日(月)、新宿にて『鑑識・米沢守の事件簿』の完成披露試写会が行われ、主演の六角精児さん、共演の萩原聖人さん、紺野まひるさん、山中崇史さん、大谷亮介さん、川原和久さん、益戸育江さん、主題歌を担当したエレファントカシマシの宮本浩次さん、そして水谷豊さんが舞台挨拶をしました。

『鑑識・米沢守の事件簿』は、『相棒』の初スピンオフ作品。本家『相棒』とは違う、ダメな二人が支えあいながら前に進んでいくというストーリー。シリーズでは脇役としては最も人気が高い「米沢守」にスポットが当てられ、米沢に扮する六角精児さんは46歳にして初めて主演を務めることになりました。六角さんは「たまたまラッキーなことに僕に光が当たりました」「僕の主演で映画なんて、友達は誰も信じてくれませんでした」「3月28日からちゃんとお客さんが入るのかと、急にドキドキしてまいりました」とこの日は常に謙虚に謙虚に挨拶していました。

『相棒』といえば水谷豊さん。ということで、後から水谷さんが登場すると、会場はすごい歓声に包まれました。「いや、でもこんなに嬉しいことって『相棒』で続いていいのかな。そもそも俳優というのは自分で続けようと思っても長く続けられない。幸せと大変さをみんなで一緒に感じながらやってきました。それが映画になって成功して、それと共にまた大きなものを抱えてしまったぞという思いでいるわけです。今度はその中から六角を主役にしたスピンオフが生まれるというのは、我々願ってもこんなこと起こることではない。おそらく見て下さってる皆さまのエネルギーがそうしてくれたんだろうと一同思っております。映画はあまり難しいことを考えずに楽しんでいただければ本望です」と水谷さんがスピーチすると、客席からは割れんばかりの拍手が送られました。

そんな水谷さんから大きな花束を受け取った六角さんは恐縮しながら「『相棒』ではどなたをとってもひとつのスピンオフ作品ができる。自分がそのバトンを渡せるようになったらいいなと思う」と抱負を語っていました。

鑑識・米沢守の事件簿』は3月28日(土)よりロードショー。

六角精児 萩原聖人
紺野まひる 山中崇史
大谷亮介 川原和久
益戸育江 宮本浩次
水谷豊 舞台挨拶にて

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2009/03/10 10:12

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