ブルース・リー (今週のスター)

(1940~1973)

 わけのわからぬまま、酔いしれてた

 ブルース・リー。こやつはたまらん。こやつの映画はこやつの存在感が全てだ。はっきりいってこやつの映画を初めて見たときには映画のストーリーなんぞどうでもよくなっていた。気が付いたらわけのわからぬまま、ブルース・リーのアチョーォオォオオーーに酔いしれていた。快感だった。「こいつ最高だよ」と思った。俺も鏡みながら動き真似してしまった。
 わざとらしくポーズを決めるリーの顔にズーム・インするキャメラの迫力。そしてこの体の動き!! とにかくスゲエ。カンフーとか空手とかいう言葉でまとめてほしくないキレたモーション。若い人は名前だけ知っていても、映画を見たことがないからけしからんが、このアホなほど自分の世界に入り込んでしまった演技は、見なきゃ損だぞ。絶対どこのビデオ屋にもブルース・リーのコーナーがあるから、探しに行きたまえ(ビデオ屋の店長もきっとブルース・リー・フリークに違いない)。一度見たら我を忘れてハマルこと請け合いだぁぜ。「燃えよドラゴン」のミラーハウスのシーンなんかは、狂っちまうほど最高だぜ。下手したらヌンチャクを衝動買いしちゃうかもよ。

 「でもブルース・リーって役者でしょ。本当の武道家と闘ったら伸されちまうんじゃねえか?」 心配ご無用です。ブルース・リーのあのパワーは本物であります。大学で道場を開いたトンデル青年でありました。

 そういえば、最近「死亡遊戯」のCMをどこぞの映画館で見た。CM見てるだけでも、力入りすぎて屁が出るくらい興奮させられた。

 それにしても、ブルース・リーを日本人と思いこんでいる外国人が余りにも多すぎる。ちなみに息子ブランドン・リーも同じ様な最期だった。2人ともかっちょええ。

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