バーブラ・ストライサンド (今週のスター)

映画でも歌を聴きたい

 この人は女優としてよりも歌手としての方が名声は大きいんじゃないかな。グラミー賞のアルバム・オブ・ザ・イヤーもごく初期に取ってるし。だってほんとに歌がうまい。映画の方もいいけど、やっぱり歌だね。「追憶」(71)も「スター誕生」(76)も歌がよかった。この2作の主題歌は色んな人がカバーしたけど、バーブラの声が最高だね。アメリカじゃフランク・シナトラの次に有名な歌手なんじゃないかと。

 デビュー作はウィリアム・ワイラーの「ファニー・ガール」(68)。先週見たが、とてもデビュー作とは思えなかった。ミュージカルで、愛嬌たっぷりに踊りまわってた。この1作でスターの道を約束されたといっていい。翌年はジーン・ケリーの監督作「ハロー・ドーリー!」(69)に出演する。

 「愛のイエントル」(83)では監督業にも進出。映画に音楽に活躍しながら、現在に至る。

 それにしても鼻の形が面白い。鼻の形を生かした役もあるしね。でも綺麗なお姉さんなんです。今の年齢でも「お姉さん」っていっていいかも。

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