ニコール・キッドマン (今週のスター)

 「デッド・カーム」、「ビリー・バスゲイト」などに出演しているが、ほとんどの出演作は大してメジャーとはいえないし、脇役の方が多い。それほど大女優というイメージはしないが、何でか忘れられない存在である。これはキッドマンの個性が強い証である。一度見たら忘れられない美顔である。

 僕が高校の頃の話だ(また僕のこと書いてスマン。個人サイトだから許して)。友達が「俺はエマニュエル・ベアールとニコール・キッドマンが好き」と言ったんだけど、当時の僕は「???」。「キッドマンの出演作って何?」って聞いたら、「デイズ・オブ・サンダー」と「遙かなる大地へ」だと教えてもらった。二本とも見たことがなかったので、とりあえず「遙かなる大地へ」を借りてみたが、友達はなかなかいい趣味してるじゃないかって思った。その当時はちょうど「マイ・ライフ」にも出演していて、クラスのみんなは「ニコール・キッドマンは本当に妊娠していたんだぞ」と騒いでいた。そんな思い出が僕にはある。

 キッドマンのその後の活躍は「誘う女」、「ある貴婦人の肖像」、「ピースメーカー」、「アイズ・ワイド・シャット」と続いている。ずいぶんと大人の魅力が増してきた。

 でも僕個人的には「バットマン・フォーエヴァー」のキッドマンが一番好きだったのね。

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