ダスティン・ホフマン (今週のスター)
キャラクターの衝撃、この人こそ真の性格俳優
キャラクター爆発。すごい役者だ!
ダスティン・ホフマン。僕が最も敬愛する俳優のひとりである。
彼が出演すれば、その作品はたちまち名作と化す。彼ほど個性のある名優は他にはいないだろう。彼がでれば、作品にユーモラスな人間味が出る。
ホフマンは、もとはニュー・シネマの俳優で、もっとも沢山のニュー・シネマに出演したひとりだ。「卒業」「真夜中のカーボーイ」「小さな巨人」「わらの犬」など、今にも画面から飛び出しそうな個性で、次々とその手の名作を残していった。特に目覚ましい業績は「真夜中のカーボーイ」のネズミ男。汚らしくて、挙動不審、でもなんか憎めない。これを演じられたのは個性派で短足なホフマンだからこそだ。
70年代に入ると、「レニー・ブルース」でこれまた個性爆発! 驚異的というか、奇跡に近い早口な演技を披露して、何か鬼気迫るすさまじさだった。
79年には「クレイマー、クレイマー」で、素晴らしい演技でお父さん役をこなし、アカデミー賞を受賞した。フレンチ・トーストを作るシーンなどは最高だった。僕もこれを見てダスティン・ホフマン崇拝者になった。ほんと、温かくてかっこいいお父さんだった。
82年には「トッツィー」で女装にも挑戦、着々と芸幅を広げ、個性を磨いていっている。今後も多いに期待できる、最高の名優だ。
キャラクター爆発。すごい役者だ!
ダスティン・ホフマン。僕が最も敬愛する俳優のひとりである。
彼が出演すれば、その作品はたちまち名作と化す。彼ほど個性のある名優は他にはいないだろう。彼がでれば、作品にユーモラスな人間味が出る。
ホフマンは、もとはニュー・シネマの俳優で、もっとも沢山のニュー・シネマに出演したひとりだ。「卒業」「真夜中のカーボーイ」「小さな巨人」「わらの犬」など、今にも画面から飛び出しそうな個性で、次々とその手の名作を残していった。特に目覚ましい業績は「真夜中のカーボーイ」のネズミ男。汚らしくて、挙動不審、でもなんか憎めない。これを演じられたのは個性派で短足なホフマンだからこそだ。
70年代に入ると、「レニー・ブルース」でこれまた個性爆発! 驚異的というか、奇跡に近い早口な演技を披露して、何か鬼気迫るすさまじさだった。
79年には「クレイマー、クレイマー」で、素晴らしい演技でお父さん役をこなし、アカデミー賞を受賞した。フレンチ・トーストを作るシーンなどは最高だった。僕もこれを見てダスティン・ホフマン崇拝者になった。ほんと、温かくてかっこいいお父さんだった。
82年には「トッツィー」で女装にも挑戦、着々と芸幅を広げ、個性を磨いていっている。今後も多いに期待できる、最高の名優だ。