スティーブ・マックイーン (今週のスター)
(1930~80)
男を演じたスター
ほとんどアクション映画ばかりに出演。死後20年たった今もなお、アクション・スターのナンバー1として輝き続ける男の中の男、それがスティーヴ・マックイーン!!
「荒野の七人」で好評を得て、「大脱走」に出演してから多くのファンを獲得。演技・スタイル・生き様などは、男なら「クーッ!」とうなってしまいたくなるような格好良さで、マニアックなファンが多く、近年もマックイーン・フィギュアが発売されている。
それにしても、彼は作品に恵まれていた。そのどれもが”格好いい”の表現が似合う渋い役所ばかりだ。「パピヨン」での意志の強さなど、あやかりたいものだし、「砲艦サンパブロ」でたった一人で追ってを引き留める姿もかっこよかった。「栄光のル・マン」でレースに集中するときの真剣な目つきも、みんな惚れ惚れしたものだ(彼は実際にカー・レーサーであった)。「ブリット」のようなありふれた刑事アクションも、マックイーンが出ただけで、こうも見応えが違ってくるから、驚きだ。
そういえば、「ゲッタウェイ」ではタブーとされてきた、”犯罪者の勝利”が描かれていたけど、あれは主演がマックイーンだったから許せたのかもね。
男を演じたスター
ほとんどアクション映画ばかりに出演。死後20年たった今もなお、アクション・スターのナンバー1として輝き続ける男の中の男、それがスティーヴ・マックイーン!!
「荒野の七人」で好評を得て、「大脱走」に出演してから多くのファンを獲得。演技・スタイル・生き様などは、男なら「クーッ!」とうなってしまいたくなるような格好良さで、マニアックなファンが多く、近年もマックイーン・フィギュアが発売されている。
それにしても、彼は作品に恵まれていた。そのどれもが”格好いい”の表現が似合う渋い役所ばかりだ。「パピヨン」での意志の強さなど、あやかりたいものだし、「砲艦サンパブロ」でたった一人で追ってを引き留める姿もかっこよかった。「栄光のル・マン」でレースに集中するときの真剣な目つきも、みんな惚れ惚れしたものだ(彼は実際にカー・レーサーであった)。「ブリット」のようなありふれた刑事アクションも、マックイーンが出ただけで、こうも見応えが違ってくるから、驚きだ。
そういえば、「ゲッタウェイ」ではタブーとされてきた、”犯罪者の勝利”が描かれていたけど、あれは主演がマックイーンだったから許せたのかもね。