ジェニファー・コネリー (今週のスター)

天才子役が、気が付けば大スター
 ジェニファー・コネリー。大好きな女優だ。僕のタイプの知的黒髪美女である。
 もとはCMの子役だったが、イタリア語を話せたこともあって、ダリオ・アルジェントに認められて映画界デビューした。昔は「ラビリンス」(86)などで初々しい演技をしていたものだが、彼女は年を取るごとに綺麗になっていく気がする。オードリー風のホンモノ眉毛も良い感じ。今では本当に綺麗なお姉さんになった。昔は丸かった気がするが、今は細くなったなあ。LUXのCMに出ていたころから応援していたけど、あの時はこんなに有名になるなんて思わなかった。着々と毎年仕事をこなしてきていたとはいっても、「ロケッティア」(91)など目立たない作品ばかりで「今ジェニファー・コネリーはこんな映画に出てるんだな」という程度の印象だったし、やっぱ「ビューティフル・マインド」(01)でアカデミー賞を授賞した効果が一番だったろう。彼女のことは昔は好きだったけれども、正直忘れかけていたので、アカデミー賞を取ったときには驚いた。ビッグになったなあと。それからというもの「砂と霧の家」(03)、「ハルク」(03)、「ダーク・ウォーター」(04)など、昔では考えられないほど目立ってきた。いいことだ。アカデミー賞を取ることが、俳優という経歴の上でどれだけ重要なことかがわかった。もう一度僕はジェニファーのファンになるよ。応援しているぞ。

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