映画ファンは映画の見過ぎ? (メールマガジン)

2006/4/17 Vol.82

こんにちは。ニューヨーク行き航空券を衝動買いした澤田です。

迷惑メールが多すぎて、だいたい1日200通以上は当たり前に送られてきます。お陰でメールの件名を見ただけで偽装メールかどうかがすぐにわかるようになりました。だから中身は見ずに件名だけで判断して、どんどんまとめて消していっちゃいます。

テレビでスパゲッティの正しい食べ方を覚えました。端側からフォークで食べていくのが正しい食べ方だそうです。スプーンは使っちゃいけないんですと。


ミニコラム「映画ファンは映画の見過ぎ?」

テレビで日本人のあらゆることの平均数値を調べる番組をやっていて、興味深く見させてもらいました。その中で最も興味をひくのは、OLが映画を見る本数が劇場とDVDを含めて年間平均14本だということ。驚くほど少ないですね。ということは、一般人が映画館に行く回数なんてせいぜい年間2・3回というところでしょうか。つまり、毎年何百本と公開される新作映画のほとんどが、人々にその存在すら知られることなく、消えていっちゃうんですね。なんと無常なんでしょう。これで映画産業がよく成立するもんだと不思議でなりません。

そうなると、僕らのように、一ヶ月で軽く14本以上見ている映画ファンが映画産業を支えているのだなぁという気になって、なんだか嬉しくなっちゃいますけど、よくよく思えば、僕は時間の使い方を間違っている気がしてきました。

僕は映画についてはいろいろ知ってますし、「なんでも知ってるね」といろいろな人から言われてきましたが、実はそうじゃなくて、僕は人よりも世間知らずでして、一般人が知っていることでも僕の知らないことが多いのです。僕は一般常識を本当に何も知らないので、いつも人に聞いてばかり。テレビもほとんど見ないし、小説も一切読みません。要するに映画オタクですから、一般人の話題の輪の中に入れず、プライベートではいつも僕は何も知らない知識のない男と思われてきました。僕がこんなメルマガを書いてるとは誰も知らないですから。

そりゃあ、一般人は年間14本しか映画を見ないし、僕が映画に割いてきた時間をもっと有効活用しているはずですから、一般人の方が僕よりも知識が多彩なのは当然でしょうね。僕も映画ばかり見てないで、たまには違うこともやらなくちゃなと、反省しました。

余談ですが、一般人の映画の感想って面白いですよね。僕ら映画ファンが思いもしない感想を言ってくるので、かなり勉強になります。

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