僕は素直に映画が好きだと書きたい (メールマガジン)

2006/4/3 Vol.80

こんにちは。澤田です。

キネマ旬報社が「映画検定」という資格検定を始めたようですよ。しかもお遊びではなく、大真面目な検定。映画会社の就職にも役立つといわれています。

僕は資格の有無で就職の適正を判断する考えが嫌いなので、あえて資格は避けて生きてきましたが、でも昔から映画の資格があったらいいのになぁとは思っていました。

僕は映画マニアのつもりですが、ほとんどアメリカ映画専門なので、正直言って合格する自信はないです。でも経験として一度は受けてみたいですね。


ミニコラム「僕は素直に映画が好きだと書きたい」

時々読者の方から感想のメールをいただきますが、僕が一番嬉しいと思うのは、最初は映画に興味がなかったのに、僕の記事を読んでから見てみたくなったという人の声です。

僕としても自信を持って映画を薦めているつもりなので、その熱意が伝わった時はそりゃもう嬉しいですよ。言ってみれば、このひとときのためにホームページを続けているようなものです。

僕が映画評を書く上で心がけていることは、自分の気持ちを飾らずに、素直に思ったことを文章にすることです。そうすれば気持ちも伝わると思っているし、書いている僕自身も楽しくなってくるんじゃないかなと、最近はそう思うようになりました。それが僕のスタイルなんだと。

テレビの情報番組で映画の紹介をしているお姉さんたちも、「私はこの映画のこういうところが好きなんです」と、すごく楽しそうに映画を紹介しているので、僕もとても影響を受けました。僕も、こんな風に楽しい映画紹介ができるように、これからも精進していきたいと思っています。以上。抱負でした。

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