サンヨーLP-Z4の第一印象 (メールマガジン)

2005/10/24 Vol.59

こんにちは。澤田です。

とうとうドラム式の全自動洗濯乾燥機を買いました。僕の部屋は洗濯物が乾かない環境にあったもので・・・。これで週末のわずらわしい洗濯からも解放されました。最近買い物で失敗してばかりでしたが、これだけは良い買い物だったと思います。来月は節約するぞ!


ミニコラム「サンヨーLP-Z4の第一印象」

僕が今までホームシアターで使ってきたサンヨーの液晶プロジェクターLP-Z1が使用2年目にしてついにブっ壊れたので、思い切って最新後継機種LP-Z4に買い替えてみました。標準価格は税込み294,000円ですが、2日間の電話交渉の末、製品発売日に送料込み税込み17万円代でゲット。これでしばらく僕は買い物ができません。

今回はLP-Z4を使ってみた感想を書かせてもらいます。ちなみに僕はAVマニアでもなんでもないので、機械の知識はほとんどありませんが、僕なりに受けた印象というものはあるんです。ちょっと難しい言葉も使わせてもらうので、わからない用語があったらごめんなさい。

使ってみた印象ですが、たしかにファンの音はかなり静かになったのですが、悲しいかな、LP-Z1の方がまだ画像が綺麗だったような気がするんです。LP-Z4はスペックの数字上は性能があがってますが、数字よりも観賞者の見た目の印象の方が何よりも大事ですから、見た目では性能が落ちたと錯覚します。LP-Z4は画像が機械的な冷たいものに感じました。図体がでかくなり、解像度は細かくなりましたが、現行のDVDを見る分では、画像を伸ばしてみるせいか、画像にもやが発生して、だいぶ粗っぽく感じてしまうのです。設定次第で改善できるとは思いますが、しょせん液晶はこんなもんですか。

LP-Z4は720p/1080iのハイビジョンにも対応していますが、ソースが現行のDVD(480i/480p)だけならば、せっかくの高機能も宝の持ち腐れです。もっと性能の低いプロジェクターでも十分でした。液晶の利点は安さですが、こんなことなら、画素が目立たないDLPプロジェクターだって今なら廉価で20万円以下で買えるのだし、わざわざ17万円以上出して液晶を買う必要もなかったのかもしれません。

もしかしたらプロジェクターの性能が良すぎて、DVD本来のもやまでくっきりと映し出してしまったのかもしれません。そうなるとプロジェクタではなくDVDプレイヤーかDVDソフトに問題があることになります。そう思えば悔しくないですね。

言ってみればLP-Z4は早すぎた高機能マシンですね。僕も買うのが1年早すぎました。でも半年後には5万安く買えたでしょうね。まあ、次世代DVDが出たときにこそ、LP-Z4が大活躍してくれると信じて、僕も気長に使っていきますよ。

次世代DVDはブルーレイ・ディスクとHD-DVDの2方式が争っていますが、現在はブルーレイ・ディスクが若干優位ですね。もちろんプレステ3は発売日に買いますよ。プレステ3は映画業界の未来を決定するカギでもあります。

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