ミステリーとサスペンスの違い (メールマガジン)

2005/10/17 Vol.58

こんにちは。澤田です。

自分の部屋の湿度がどのくらいか知りたかったので、湿度計を買いました。自分の部屋の湿度は75%でした。この季節ならば普通の家は70%くらいだと思うので、ちょっと湿っぽい部屋で生活していることがわかりました。うちは日当たりが悪いですからね。


ミニコラム「ミステリーとサスペンスの違い」

テレビのバラエティ番組で「ミステリーとサスペンスの違い」について特集をやっていて、とても興味深く見させてもらいました。映画ファンならこの2つの楽しみ方の違いはわかっていて当然のことですが、世間一般では違いをわかっていない人がいっぱいいるみたいなので、テレビを見てない人のためにも、ここで改めて2つの違いについて説明させてもらいます!

ミステリーは「謎解き」を楽しむもの。誰が真犯人かは映画を最後まで見なければわかりません。観客は物語の主人公と一緒に謎を解明していきます。ラストであっと驚く展開があるのが特徴です。アガサ・クリスティの作品は生粋のミステリーですね。

サスペンスは「緊張感」を楽しむもの。事件が起きる時点で犯人が誰かわかっていて、観客は主人公の気持ちになって犯人に追いつめられていく恐怖を体験することになります。アルフレッド・ヒッチコックの作品が生粋のサスペンスですね。

あなたはミステリーとサスペンス、どちらがお好きですか。僕はサスペンス派です。というのも、サスペンスは何度見ても楽しめるからです。ミステリーはネタを知らないからこそ面白いのであって、ネタを知ってからでは楽しめませんよね。

映画ファンは、ミステリーのネタを他人に口外したりはしませんが、あまり映画を見ない人となると「あ、それって最後に警察官が犯人だとわかる映画だよね」みたいに、悪意がなくても結末をポロッと喋ってしまうので注意が必要です。ミステリー映画は熱いうちに見ておきましょう!

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