警備員にエールを (メールマガジン)

2005/7/25 Vol.48

こんにちは。澤田です。

体調が悪く、土日は家で休んでいました。もう喉が痛くて痛くて。こんな状態ですから、あまり更新ができず、毎週楽しみにしている方々に申し訳ないです。

土日はほとんどノンストップでずーっと「FNS25時間テレビ」を見てました。いやー、感動でした。やっぱりテレビは生放送が一番ですよ。適度に緊張感があるし、芸人たちのトークにも臨場感があって面白いですよね。みなさんの熱意に心を打たれましたよ、ホント。


ミニコラム「警備員にエールを」

仕事には向き不向きがあるもんですが、警備員の仕事は、僕には絶対できないでしょうね。

先日「アイランド」の試写会で、よみうりホールに行ってきました。よみうりホールには僕も何度か行ったことがありますが、ここではときどき警備員から荷物検査や金属探知器検査を受けることがあるんですね。上映中は警備員がスクリーンの横に張り付いて、じっと観客を監視するんです。

海賊版防止のためでしょうが、僕はスクリーン横で仁王立ちしている警備員を見てると、なんだか気の毒に思えてきちゃうんです。警備員は、上映中の2時間、ずっと立ったまま表情ひとつ変えません。僕ら観客が映画を見てゲラゲラ笑っているのに、警備員はスクリーンの方を見ることなく、僕らをじっと監視し続けなければならないのです。

音だけは聞こえてきても、映像を見ることができないなんて、僕には耐えられることではありません。別に警備員さんを悪く言うわけじゃないですよ。よく頑張ってるなぁといつもいつも感心しています。でも、好奇心旺盛な映画ファンにとっては、この仕事はまるで拷問のようにしか見えないんですよね。

今度試写会に行くときは、警備員さんに「どうも」の一言でもかけてあげようかと思います。

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