クラシック映画DVD価格破壊 (メールマガジン)

2004/08/09 Vol.13  発行部数572部

こんにちは。澤田です。
先週1週間、夏休みでした。毎日家に引きこもって、パソコンしたりサッカー見たり。体がだるいです。この1週間でだいぶ老けました。

サンリオピューロランドに遊びに行ってきました。巨大な竜が出てくるアトラクションを見たのですが、作り物とはいえ、動きも豪快だし、目の前で見るのはけっこう怖かったです。
僕はいまだにキティちゃんの良さがわからないのですが、ドラえもんやポケモンと違って、少しも表情を変えないのに、あれだけ人気があるのは大したもんだと思います。


ミニコラム「クラシック映画DVD価格破壊」

何ヶ月か前に本屋で書籍として売られていた500円のDVDを見付けた時には驚きましたけど、それからネットで380円のDVDを見付けて、もっとびっくり。そして先月、ついに315円のDVDが現れました。しかも今流行の「食玩」です。水野晴郎さんに解説を入れてもらって、ヴィットリオ・デ・シーカ、ロバート・スティーヴンソンの作品など、なかなか入手できないレアなものばかり10タイトル。画質のよしあしは別として、ガムのおまけに丸一本の映画が付くなんて、すごい時代が来たもんです。罰当たりな安さですが、ありがたく鑑賞しましょう。


気になる新作「華氏911」

ロック歌手リンダ・ロンシュタットがラスベガスのホテル「アラジン」のステージで「華氏911」を称賛して「デスペラード」を歌いましたが、それだけで会場を退去させられました。これは今「芸能人の言論の自由」をめぐって問題になっています。ひどい話ですね。わざとワインをこぼす客や、ポスターを破ったり、返金を求める客もいました。リンダは「カジノでは二度とショーをしない」と発言。一方アラジン側は決定は正しかったと表明しています。アラジンを買収する意向にあるプラネット・ハリウッドは表現の自由を尊重し、買収完了後にあらためてリンダのショーを開催したいとのことです。

「華氏911」は映画そのものよりも、それを取り巻く事件の方が大きくなってしまいました。リンダが、もし「スパイダーマン2」を讃えて歌っていたとしたら、こんな大事にはならなかったでしょう。どうして政治的な発言だとこんなに問題になるのでしょうか。カンヌ映画祭で最高賞を取ってるから、変な映画ではないはず。1本の映画でそうムキになることもないのに。

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