100年前のクラシック映画から映画史を読み解く


ビデオ・オン・デマンドについてのあれこれ (コラム)

ビデオ・オン・デマンド
についてのあれこれ

 今更ながら、ついにウチも今週から、VODすなわち、ビデオ・オン・デマンドのシステムを導入することになったので、初めてビデオ・オン・デマンドを体験した感想を書かせてもらう。

 ビデオ・オン・デマンドとは、自分が見たいテレビ番組をいつでも見たい時間に見られるシステムである。例えば僕が「ジュラシック・パーク」を見たいとする。それまでは「ジュラシック・パーク」を見たかったら、僕は車を走らせてレンタルビデオ屋さんに行ってビデオを借なければならなかった。ところがビデオ・オン・デマンドでは、自分の部屋から一歩も出ることなく「ジュラシック・パーク」のビデオを借りて見ることができるのだ。放送局が一方的に流している映像を見るのではなく、映像を自分の部屋のテレビまでリアルタイムに送信してもらうわけである。送信映像は早送り巻き戻し一時停止などの操作もできる。ただし、光ファイバーなどの高速回線環境が必要である。

 そういえば最近「時限DVD」なるものが話題になっている。ようするに使い捨てのDVD。これはレンタル価格に近い値段で買えて、返す手間がはぶけるという利点がある。しかしDVD一枚分のゴミが発生してしまうし、環境にもよくない。ビデオ・オン・デマンドはデータを借りるものだから、時限DVDよりもずっと実用的に思える。映画の在り方も左右しそうだ。

 僕が契約したのはヤフーのBBTV。2005年6月に申し込んで、工事はヤフーの都合で延びに延びて10月にようやく開通という無茶苦茶ぶり。僕は3回もサポートセンターの人にキレてしまったが、開通した時には、すべてを許したくなった。光回線にのりかえたかいもあったというもの。MTVやFOXなど、ケーブルテレビでもおなじみの番組も普通に観賞できるし、なんといっても先に述べたビデオ・オン・デマンド・システムが素晴らしい。パックで申し込めばビデオ1,000本がタダで見邦題となり、そのラインナップは毎月変わる。確認したいワンシーンだけのために1本の映画を借りて早送りで見ることだってできる。さながら自分の書斎に無尽蔵にビデオストックを置いたような気分である。テレビはここまで発達したか。

  僕は早速「ハイスクール!奇面組」を借りてみた(借りるという表現もどうかと思うが)。小学のころ大好きだったアニメだ(今見ても面白い。一番自分の感覚に合致しているアニメだ)。映像は動きの速いシーンで多少ノイズがでるが、許容範囲内だ。こういう懐かしいアニメ作品は、DVDも稀少で、コダワリ派メーカーのジェネオンが発売しているBOXさえも今では高値のレアアイテムとなっているが、それを250円(パックなら無料)で5話分ずつ借りることができるのはかなりお得ではないか。この他にもDVDではなかなか手に入らないレアなコンテンツがけっこうラインナップされてあった。もちろんオトナのビデオだって部屋にいながら借りられる。これからしばらくビデオ・オン・デマンドに熱中して外出しなくなりそうだ。

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