100年前のクラシック映画から映画史を読み解く


ウェブドラマ黎明期 (コラム)

ウェブドラマ黎明期



 映画が誕生してから、もうすぐ110年になります。
 映画の黎明期は1895年から1925年くらいまでを言います。人間は二十歳で成人ですが、映画は30年もかかったのです。
 僕が今最も注目しているインターネットの世界は、誕生したのが90年代中頃だといわれているから、まだまだ赤ん坊です。
 未開拓なところが多いインターネットでは、成功のチャンスがそこらじゅうに転がっていると思います。僕がこのウェブサイトを作ったきっかけも、個人で映画の総合的なサイトを作っている人が誰もいなかったから。お陰様で、ここまで来られました。
 ウェブドラマの世界もまだまだ黎明期。敷居が高いわりには見返りがなく、誰もやろうとしません。しかし、冷静に考えれば、ウェブドラマがテレビドラマと同じくらい流行る時代が来るのは時間の問題でしょう。

 秋原正俊さんは、我こそはと、早くにウェブドラマの可能性に目を付けた若き闘士です。秋原さんは新作「フーチャ~旋律の彼方へ・・・」の記者発表会に、僕を仲間として招待してくれました。
 村松利史さん、森下千里さん、藤真美穂さん、クリヤ・マコトさんが出席しました。僕も幾分か興奮気味。プロの女優さんは、やっぱり一般人ばなれしたオーラを放ってるもんですね。
 「フーチャ」は主人公の視線で撮られた一人称映画です。主人公の顔は写していません。配信と同時に「主演当てクイズ」も実施しています。荒削りですが、ネットの双方向性を考慮した大胆な発想など、ウェブドラマでしかできないところに目を付けていて興味深いです。秋原さんは、将来、ウェブドラマのD・W・グリフィスと言われる人物になっているかもしれません。

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