100年前のクラシック映画から映画史を読み解く


ネットでテレビ (コラム)

 

 予告編、ネットで簡単に見られるようになったね。近年のパソコンの急速な発展ぶりは目を見張るものがある。いろいろと便利になったものだ。


 この間、QuickTimePlayer5をダウンロードして驚いた。映画の予告編がかなりのクオリティでたくさん見られるんだもんね。Appleのサイトにいけば、気になる話題作の予告編もすぐに見つかるし。


 「スター・ウォーズ エピソード2」の予告も見たし、「ロード・オブ・ザ・リング」の予告も見た。またこれが綺麗なこと綺麗なこと。僕はこれを見る前は、きっと粗い映像なんじゃないかと思っていたんだけど、実際はDVDの画質と変わりがないな。サイズもDVDに近いし、予告編のファイルを保存して、それをビデオデッキに書き出せばハイクオリティのビデオアルバムだって作れそうだ。


 今のパソコンはDVDも見られるし、地上波のチューナーもついているし、テレビの機能は全て備えているね。ブロードバンドってよくきくけど、僕はあまり意味はわからんが、ようするに常時接続高速インターネットのことをいうんだろ? 通信速度が速くなれば、ネット上で番組放送がもっと簡単にできちゃうんじゃないかな。現在もネット放送はあるにはあるが、伝送網が貧弱なためか、画質と音質が悪くて、とても見ようという気になれない。でもこのまま高速インターネットが進化していけば、テレビ番組を見る感覚でネット上の番組を見られるようになる。QuickTimeの美しい映像を見ていると、それもかなり近い将来だと予感させる。そうなると生活感が変わってくるな。予告編は簡単にダウンロードできるし、ビデオ・オン・デマンドが普及すれば、自分が見たい番組を放送局に要求してすぐに見ることもできるしね。個人的に、動画の映像はパソコンのモニターでみるよりも、テレビ画面で見る方が好きだが(パソコンで見る映像は画素が正方形だからか、何か尖った感じがして好きじゃない)、もしパソコンで地上波もネット放送も見られるようになって、好きなときに自分の見たい番組が見られるようになったら、ただのテレビを買おうという気にはならないな。どうなるんだろ、これから先。


 ところでQuickTimeだが、バージョン5から、とっておきのぶったまげ機能がついた。バーチャルリアリティって奴。バーチャルリアリティとはあたかも現実のような仮想世界のこと。QuickTime5では、2次元の画像だけで、あたかも3次元のような空間を作りだしている。たぶん遠近法で強引に3次元に見せているのだと思うが、360度お望みの方向を見渡せる感覚はまさに衝撃的。ポリゴンでもなければ、特殊メガネをはめているわけでもないのに、本当に写真の中の世界にいるような錯覚を受けさせる。今のところこのソフトウェア技術は、静止画でもなにぶんダウンロードに時間がかかってしまうが、インターネットの高速化が進めば、動画の3次元世界も簡単にダウンロードできるようになりそうだ。そうなると、360度好きな方向を見られる映画だって配信できてしまう。そういう夢の世界が、近い将来実現するのが目に見えているからたまらないな。


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