トランスフォーマー

マイケル・ベイ監督『トランスフォーマー/リベンジ』ワールドプレミアの舞台を日本に選ぶ

6月8日(月)、六本木ヒルズにて、『トランスフォーマー/リベンジ』のワールドプレミアが行われた。

これは、ジャパンプレミアではなく「ワールドプレミア」である。つまり世界で最初のプレミア。世界最速上映となる本作の晴れ舞台を、マイケル・ベイ監督は日本に選んだ。そのこともあってイベントの話題性は高く、この日は世界中からプレス記者たちが集まっていた。

レッドカーペットでは、このプレミアを応援するため、赤井英和、南部虎弾、エスパー伊東、秋川リサ、髭男爵、加護亜依、入山法子、三浦奈保子、KONISHIKI、中村明花、武蔵、ミノワマン、ほしのあき、DAIGO、日馬富士、LiLiCo、イネス・リグロン、宮坂絵美里、ダンテ・カーヴァー、乙黒えり、石田純一、叶姉妹、ダニエル・ウーら、30名以上のセレブたちがかけつけ、イベントを華やかに彩った。

「世界を救うため」という名目で、集まったファン全員に、事前に白いTシャツとクリスタルルービックキューブが手渡されていたが、ステージイベントでは、いったん会場が暗くなると、白いTシャツにオートボットのマークが浮かび上がり、クリスタルルービックキューブを掲げると、ステージ上に炎が勢いよく噴射され、ステージ中央に置かれていたシボレー・カマロ「バンブルビー」が、体長7メートルの人間型ロボットにトランスフォーム(変形)するという、実にお金のかかった大がかりな仕掛けが見られた(スモークが焚かれている間に忍者屋敷のように壁が回転して車とロボットを入れ替えるトリックである)。

登壇者はマイケル・ベイ監督、主演のシャイア・ラブーフ、共演のミーガン・フォックス、ジョシュ・デュアメル、タイリース・ギブソン、ラモン・ロドリゲス、イザベル・ルーカスの7人。ベイ監督は「トランスフォーマーは日本で生まれたものだから、この映画のワールドプレミアは、日本で行うのが最もふさわしいと思いました」と挨拶した。紫のドレスで現れたミーガン・フォックスは、自分から太ももを見せるなど、さすが男性誌で「最もセクシーな女優」に選ばれているだけあって大胆な立ち居振る舞いであった。

最後に、特別ゲストとして株式会社タカラの創業者である佐藤安太氏が登壇。佐藤氏は「リカちゃん人形」、「人生ゲーム」、「チョロQ」などを発売し、オモチャの王様と言われた人である。トランスフォーマーの生みの親である佐藤氏は、トランスフォーマーの育ての親であるベイ監督に特製のオモチャトロフィーを贈り、「トランスフォーマーのオモチャを発売したとき、まさか25年後これほど大きな映画になるとは思っていませんでした」と熱く語っていた。

『トランスフォーマー/リベンジ』は6月20日(土)より全国ロードショー。6月19日(金)には世界最速先行上映される。

フォトギャラリー
エスパー伊東、南部虎弾
髭男爵
加護亜依
乙黒えり
ほしのあき
ダニエル・ウー
イネス・リグロン
石田純一
大関・日馬富士
バンブルビーが車から人間型ロボットにトランスフォーム
マイケル・ベイ監督
シャイア・ラブーフ
ミーガン・フォックス1
ミーガン・フォックス2
ミーガン・フォックス3
ミーガン・フォックス4
ジョシュ・デュアメル
ラモン・ロドリゲス
イザベル・ルーカス1
イザベル・ルーカス2
タイリース・ギブソン
集合写真
タカラ創業者からトロフィーを受け取るベイ監督