2008/06/23 Vol.147
こんにちは。澤田です。
Googleのニュース検索ってすごいですね。先日海外ドラマ『クリミナル・マインド』の記事を書いたら、もうその1時間後にはニュース検索結果上位に反映されていたのでびっくりしました。ちょっと怖くなったくらいです。こんなに早く検索サイトに反映されるのなら、もううかつに下手なことを書けませんね。
コラム「子役の吹き替えからディカプリオまで」
声優の浪川大輔さんを取材することになって、もうこれほどワクワクしたことはないですね。人気女優を取材するときよりもワクワクしました。だって僕の一番好きな声優ですから。僕とも同学年なんです。
映画では少年の声は女性の声優が吹き替えるのが常識でしたが、その既成概念を覆した人が浪川さんでした。それ以後「少年役=浪川大輔」というイメージが定着しました。小学生の時に『E.T.』、『ネバーエンディング・ストーリー』、『グーニーズ』で早くも主演しています。
成人してから、ちょうどその時期の同世代俳優であるエドワード・ファーロングの声などを吹き替えるようになりました。今ではレオナルド・ディカプリオ、イライジャ・ウッド、ヘイデン・クリステンセン、ガエル・ガルシア・ベルナルの声を多く吹き替えています。
近年は字幕スーパー版と日本語吹替版の2パターンが上映されるのが当たり前になってきましたが、そのブームの火付け役となったのが『ロード・オブ・ザ・リング』であり新『スター・ウォーズ』でした。声だけとはいえ、ある意味、これらの映画の主演者は浪川さんともいえるのです。隠れた功労者なのです。
だから僕にとっては、その格で言えばディカプリオと同等級のドル箱役者さんなんです。
取材で初めて地声を聞きましたけど、地声は映画の吹替の声と全然違うんですね。しかもMCがうまい。演技以外にもトークの才能があったとは知りませんでした。浪川さん、これからも応援しまっす!
取材の模様はこちらから