ギャガとセガの合同イベント

『ランボー 最後の戦場』大ヒット記念
セガ「RAMBO」ゲーム披露イベント開催

 『ランボー 最後の戦場』が5月24日の公開から初日二日間の興行成績で『ロッキー・ザ・ファイナル』の150%超えを達成、好調なスタートを切って現在も大ヒット上映中だ。

「RAMBO」筐体

 5月29日、これを記念して、お台場の東京ジョイポリスにて、『ランボー 最後の戦場』大ヒット記念イベントが開催された。ゲストには藤岡弘、さんと優木まおみさんを招き、株式会社セガの新作アーケードゲーム「RAMBO」がお披露目された。「RAMBO」は、それまでの映画シリーズ3作をガンシューティングゲームにしたもの。本編映像もゲーム内のところどころに取りいれており、映画とゲームが絶妙に連動した内容になっている。

 体感ゲームのパイオニアであるセガは過去に『スター・ウォーズ』をゲーム化しており、映画を題材にした作品には定評がある。実は『ランボー』をゲーム化したのはこれが初めてではない。セガは昔からスタローン贔屓だった。今から20年ほど前にもセガは『ロッキー』と『ランボー』をゲーム化している。ここら辺は少々ウンチクになってしまうが、ゲーマー達の間では神格化されているセガの伝説的ソフト「サ・スーパー忍」にはランボーにそっくりなロッキーという名の敵キャラが出てきたりする。

 セガが20年前に発売した家庭用ゲーム「ランボー」は、当時のハード性能ではなかなか描けなかった特大キャラが画面いっぱいに動き回り、当時のゲーマーたちを驚かせたものだった。あれから20年。ゲームの技術は格段に進歩した。新型基板LINDBERGH RED exを搭載した新作「RAMBO」は映画の世界にかなり忠実な作りになっており、ゲームファンのみならず、映画ファンも納得できる出来栄えである。

藤岡弘、さん(澤田写す)

 我がヒーロー藤岡弘、さんはセガとはかなりゆかりのある人だ。かつて「せがた三四郎」としてセガのCMを大いに賑わせてくれたこともある。ギネスに「最もお金をかけたゲーム」として認定された「シェンムー」でも主人公の父親の声を担当したことがあり、まさにセガ男。この日藤岡さんはランボー風のコスチュームで登場。優木まおみさんと一緒にゲームをプレイした。

 趣味が「サバイバル」といい、本物のマシンガンを撃ったことがある藤岡さん。さすがにゲームでもマシンガンを撃つ構えが様になっていた。ゲームに熱中しすぎて、司会者が何度呼んでも気付かない一幕も見せた藤岡さんは「夢中になって我を忘れてしまった。これはストレス発散になる。反射神経、判断力、決断力、眠っている神経が蘇るから、平和ボケしている日本には良いと思う」とご満悦だった。

優木まおみさん(澤田写す)

 かねてから『ランボー』の大ファンという優木さんは「体感ゲームは下手でも楽しめるのがいい。自分の撃った弾で敵を倒すと気持ちがいい。ゲームセンターで本気でやったら奇声をあげていたかも」とコメントした。

 『ランボー』といえば怒りだが、このゲームでは「怒りシステム」が搭載されている。怒りゲージを溜めると、マシンガンの威力も強くなり、もう気分は最高だ。

 映画については、藤岡さんは「私はベトナムにも行ったし、ミャンマーにも1ヶ月いたから国の現実を知っている。映画では現実がリアルに描かれていると思う。人間としての生き方も反映している。幸せな日本はこれを見て世界を知る必要がある」と評価。

 同世代でもあるスタローンについては、「映画でメッセージを伝えようという俳優としての信念を感じる。肉体も衰えていない。日々見えないところで訓練しているところに俳優としての共感を覚える」と答えた。

 優木さんは「あの肉体は、日々の鍛練でできているだろうから、メタボ気味だと思ってる人も、スタローンを見て、”まだ間に合う”と思って欲しい」とエールを送った。

 『ランボー 最後の戦場』はただいま大ヒット上映中!(配給:ギャガ・コミュニケーションズ) セガ「RAMBO」は秋から全国のゲームセンターで稼働開始!

「RAMBO」ゲーム画面
(C)SEGA
FIRST BLOOD TM & (C) 1982 StudioCanal S.A.
FIRST BLOOD PART II TM & (C) 1985 StudioCanal S.A.
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