ラクナン・ブキャナン、長谷川理恵、カーク・ジェンキンス

青春サーフィン映画『ブルー・ブルー・ブルー』
主演のイケメン2人がオーストラリアから来日!

 5月23日(金)、サーフィン映画『ブルー・ブルー・ブルー』の披露試写会が開催され、オーストラリアから来た主演のラクラン・ブキャナンとカーク・ジェンキンスが舞台挨拶をした。

 『ブルー・ブルー・ブルー』は港町ニューカッスルを舞台に、サーフィンの大会に優勝して世界に飛び立つことを夢見る17歳の青年の苦悩と挫折を描いた青春映画。青い空、青い海、青い奴らと、青がいっぱいのフレッシュなオーストラリア映画である。

ラクナン・ブキャナン

 ラクランは「こんにちは。ラクランです」と日本語で挨拶。司会者の質問に日本語で「ハイ」と答えるなど愛嬌を見せた。

 映画の設定では夏ということになっていたが、実は秋から冬に撮影されており、ラクランは「水がとても冷たかったけど、僕はウェットスーツも着ずにパンツ一丁で撮影しなければいけなかったんだ。長いこと海に入っていると、震えちゃ駄目だと言われてもどうしても震えが止まらなくて大変だった。唇が<ブルー>になったよ」と駄洒落を込めて苦労を語った。

 カークは「寒かったけど、これは自分への試練と思って耐えた。ポジティブな精神でみんなで結束をかためてがんばったんだ」と肝もすわっている様子だった。

カーク・ジェンキンス

 作品の見どころについて聞くと、ラクランは「オーストラリアでは誰でも普通にサーフィンをやっている。オーストラリアの若者が普段どういうことをしているのか見てもらいたい」、カークは「皆さんにはぜひこの映画を見てポジティブに生きることを学んで欲しい。海に対する感謝の気持ちも思い出して欲しいと思う」と語った。

 この後、スペシャルゲストとして、サーフィン歴4年の長谷川理恵が登壇し、イケメン2人に大きな花束を贈った。

 長谷川はこの映画について「サーファー目線の映画でもあり、サーフィンをしたことがない人でも楽しめる。自然が美しく、ブルーのグラデーションがすごく綺麗。あとは素敵なサーファーたちが出ていることが女性として嬉しい」と見どころを語った。(2008/5/23 文・写真:澤田)

ブルー・ブルー・ブルー』は6月7日(土)シネセゾン渋谷ほか全国ロードショー!