2008/05/12 Vol.141
こんにちは。澤田です。
昨日は急に寒くなったので、久しぶりにストーブ点火しちゃいました。仕舞ってなくて良かった。実はウチは扇風機もストーブも年中出しっぱなしなんですよ(仕舞うスペースがないからです)。
毎週更新するページ数が少なくてすみません。現在はシネマコミュニティの宣伝と点検に忙しく、なかなか記事が書けません。その分、シネマコミュニティは毎週新機能を追加していっているので、だいぶ使いやすいものになってきていると思っています。これが一段落したら映画評の執筆にもたっぷり時間をかけたいと思います。
コラム「スタローン来日ニュース」
『ランボー 最後の戦場』のPRでシルベスター・スタローンが来日しましたね。なんと200社ほどマスコミが入ったそうです。残念ながらウチは取材していませんが、テレビやネットでその様子は拝見しました。
気になったのはスタローンの顔が赤かったことで「酔っている」として報道されていたこと。「こんなに酔って日本に来たスターは初めてだろう」とか「50万円のステーキを機内でペロリと食べた」とか、色々と報道されていましたけど、確たる証拠はなく、事実とは言い難いものでした。特に50万円のステーキについてはいったいどこで仕入れたネタなのかはなはだ疑問ですね。
その翌日のインタビューでは「僕はお酒は誓って一滴も飲んでないよ。機内で食べた食事もサンドイッチだけだった」と語っていて、媒体の記事がいかに誇張で固められたものか痛感しました。世界のスタローンともなるとゴシップには慣れているだろうから、これくらいのことはまったく気にもしていませんでしたけどね。
憶測だけで記事を大きく書くのは危険なことですが、かといって事実を淡々と書いたところで媒体としてのユーモアもありません。記事を読ませるためには多少の誇張表現は不可欠なのかもしれません。
ちなみにキャッチコピーに「さらばランボー」と書かれていますけど、スタローン当人はこれを最後にする気はまったくないようで、続編を作る気満々でした。恐らく「さらば」というのはただの客引き戦略なのでしょうか。もはやキャッチコピーも信用できない世界ですな。