な行-に (専門用語事典)

【に】


ニールセン Neilsen [他]

 アメリカのテレビ番組の視聴率を調べる会社。視聴者のテレビに受信装置を取り付けてどのチャンネルが見られているのかを調べる。



2館取り [映]

 同じ地区で一本の映画を2館で上映すること。



二巻もの two-reeler [作]

 上映時間が20分くらいの映画。サイレント時代はフィルムを手回しで上映していたため、「上映時間」という概念がなく、映画の長さはフィルムの長さで示していた。その当時は巻単位で映画を作るのが当たり前だった。一巻はおよそ12分。
→一巻もの



肉弾着 [装]

 人や動物に銃弾が当たったように見せかけるガン・エフェクト用の仕掛け。タイミングよく服などから血糊が飛び散るようになっている。
→血糊袋



20世紀フォックス 20th Century-Fox [製]

 アメリカのメジャースタジオ。1915年、ハンガリー出身のウィリアム・フォックスが設立。最盛期は名プロデューサーのダリル・F・ザナックが社長を務め、ジョン・フォードとシャーリー・テンプルの作品で成功する。50年代にはマリリン・モンローという永遠のスターが誕生。またシネマスコープを開発し、ワイドスクリーン映画を普及させた。62年には史上最高の製作費がかかった「クレオパトラ」を発表。その後は「サウンド・オブ・ミュージック」、「猿の惑星」、「スター・ウォーズ」、「エイリアン」などを製作している。85年にはマスコミ王ルパート・マードック率いるニューズ・コーポレーションの傘下に入り、テレビ界でも積極的に活動中。90年代は「トゥルーライズ」、「スピード」などをヒットさせた。
→シネマスコープ



日活 [製]

 日本活動写真株式会社という名前で12年に設立。「幕末太陽伝」、「ビルマの竪琴」、「にっぽん昆虫記」、「キューポラのある街」などを製作。石原裕次郎、小林旭らアイドルを売り出して、一時代を築く。71年からロマン・ポルノを発表、数々の名作が生まれる。現在は洋画の配給、CSチャンネルの運営などもやっている。にっかつ。



ニッケルオデオン nickelodeon [映]

 20世紀初頭のアメリカで、映画を上映する目的で作られた映画館。5セント(ニッケル)で映画が見られたことからこういう名前が付いた。



2番館 [映]

 封切り公開を終了した映画が、次に上映される映画館。最近はビデオの普及で、2番館と名画座の価値が薄れている。



二部興行 [映]

 レイトショーなど、時間を区切って違う映画を上映すること。



二本立て double feature [映]

 1本分の入場料で2本の映画を交互に上映すること。ふつうメジャー映画とB級映画で二本立てにする。ローカルの映画館ではよく見られたが、最近はシネコンが増えたせいか、なくなってきた。



二枚目 [演]

 美男役。



ニュー・シネマ new cinema [作]

→アメリカン・ニュー・シネマ



ニュース映画 newsreel [作]

 テレビがなかった頃、劇場で上映されていたニュース映像。



ニューライン・シネマ New Line Cinema [製]

 ハリウッドの独立系会社の大手。67年にロバート・ジェイがたったの2万円で設立。「エルム街の悪夢」などB級ホラーで売り出し、現在はメジャースタジオと互角のシェアを誇る会社に成長。86年にはアート志向の映画会社ファイン・ラインを併設して、「ナイト・オン・ザ・プラネット」、「ザ・プレイヤー」などを公開。96年タイムワーナーの傘下になる。【写真は会社のロゴマーク】



ニューヨーク映画批評家協会賞 [他]

 全米映画批評家協会賞、ロサンゼルス映画批評家協会賞と並ぶアメリカの批評家協会賞で、歴史は最古。1935年に第1回が開催された。各賞はニューヨークの映画批評家たちが決定。かつての受賞作品には「市民ケーン」、「時計じかけのオレンジ」、「アメリカの夜」などがあり、観客受けのいい作品が受賞するアカデミー賞とは違い、批評家受けのいい作品が毎年最優秀賞を獲得している。



人間ドラマ [作]

 人生についてをテーマにしたシリアスなドラマ。

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