か行ーく (専門用語事典)

【く】

クーガン法 [他]

 未成年の子役が稼ぐ収益から、生活費・教育費、その他の経費をその子役のために確保しておくこと。「キッド」の子役ジャッキー・クーガンの給料を両親が全額使い切ってしまったことからそう名付けられた。



クール [映]

 テレビの帯ドラマの放映単位。1クールで13回。



クセノン・ランプ xenon lamp [装]

 非常に強い光を出すライト。アーク・ライトに取って代わって、現在は使用されている。
→アーク・ライト



~組 [撮]

 黒澤組、溝口組という風に、その監督の撮影グループをいう。



クライマックス climax [脚]

 一番盛り上がっているシーン。ふつう結末の直前にくる。起承転結でいう転のところ。



グラス・ショット glass shot [撮]

 画面の一部が、カメラの前に置かれたガラスの板に描かれているショット。



クランク・アップ finish shooting [製]

 撮影を完了すること。



クランク・イン start filming [製]

 撮影を開始すること。



グランド・ホテル形式 grand hotel [脚]

 群像劇の一種で、限られた空間の中で、さまざまな登場人物について並行して描く構成形式。主人公が複数いるのが特徴で、この手の映画はキャスティングが豪華な場合が多い。「タワーリング・インフェルノ」など。



クリアビジョン clear-vision [他]

 改良型NTSC方式。普通のテレビ放送よりも映像品質が高い。
→NTSC方式



グリップ grip [装]

 ドリー、クレーンなど特殊機材を担当する人。



クレイ・アニメーション clay animation [撮]

 粘土を使ったストップモーション・アニメーション。近年は「ウォレスとグルミット」が有名。
→ストップモーション・アニメーション



クレーン・ショット crane shot [撮]

 クレーンを使って撮影する移動ショット。クレーンを使うと、移動ショットにありがちな揺れがなくなり、レール撮影では不可能な回り込みの映像や俯瞰の映像も撮影することができる。「黒い罠」の冒頭のシーンはクレーン・ショットの名場面である。【写真は撮影用のクレーン】
   


クレジット credit [製]

 映画に関わった役者・スタッフ・企業・商品・提供者などの名前を明らかにすること。あるいは関係者の名前をズラリと並べたもの。通常は、映画が始まる前と終わった後に見られる。
→エンド・ロール



クレショフ効果 [編]

 ソ連のレフ・クレショフが研究した映画編集効果のひとつ。人物の顔の表情を写した映像が、前後にくる映像によっては表情が違って見えるというもの。



クロース・アップ close-up [撮] 

 人物の顔全体の接写。目の接写や、人物以外の接写を意味することもある。クローズ・アップ。クロース・ショット。
→フル・ショット、ミディアム・ショット



クロス・カッティング cross-cutting [編]

 2つ以上のアクションを並行して交互に見せること。クロス編集。



群像劇 [作]

 多くの人々を主題としたドラマ。現在はロバート・アルトマンとウディ・アレンの二人が二大双璧といえる。



クロス・ライティング crosslighting [撮]

 横からの照明。

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