ウォーター・ワールド (レビュー)

客観的に言ってしまえば、あまりオススメできる映画ではないが、僕個人的にはアタリだった。すごい大金をかけて作ったわりにはセットなどが妙に安っぽいのだが、陸地が無くて海だけという世界は、我々の世界とはまるで別世界で、宇宙もののSFよりもカルト的な新鮮味がある。またケビン・コスナーが無敵の怪物人間というところもヒーロー伝ぽくてよく、デニス・ホッパーとライバル関係になって、何度も何度もこりずに戦うところが、昔の連続テレビムービーみたいで、B級マニアである僕はとても惹かれた。見渡す限り海、見上げれば雲ひとつない空、こんな映像が男心をくすぐるのである。

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