リタ・モレノ (今週のスター)

 プエルトリコ出身。15歳の頃からナイトクラブでダンサーとして働き、50年より映画界入り。「雨に唄えば」(52)、「王様と私」(56)などのミュージカル映画に出演し、「ウエスト・サイド物語」(61)でアカデミー助演女優賞を受賞。その他の出演作に「愛の狩人」(71)、「四季」(81)がある。

 リタ・モレノは、モダンダンスの創始者マーサ・グラハムと並び、おそらく世界で最も偉大な女性ダンサーのひとりではないだろうか。小柄だが、踊りはダイナミック。スパニッシュ・ダンスの素晴らしさを世界中の人に教えてくれたというだけでもその功績は大きい。実にオスカー、グラミー、エミー、トニーなど、数多くの賞を受賞しており、世界一賞を取った人としてギネスブックにも記録されている。

 ホントはお尻が可愛いんだけど、あまり映画じゃ拝めないな。

オリジナルページを表示する