『ゴーストライダー2』をデーモン閣下が魔界からPR?

『ゴーストライダー2』

1月22日(火)、都内で『ゴーストライダー2』のPRイベントが行われ、ブライアン・テイラー監督(36)がデーモン閣下(100050)と”灼熱の契約書”を締結した。

『ゴーストライダー2』はニコラス・ケイジが地獄の炎に包まれたバイクに乗って悪と戦うヒーロー映画の第二弾。デーモン閣下は先日この作品の"魔界特使”に就任したばかり。家のクローゼットから一番赤々とした衣装を見つけて引っ張り出して着て来た閣下は、マスコミ席から「デーモンさん、魔界特使就任おめでとうございます」との祝福の声がかけられたが「グハハ。これを喜んでいいものだろうかわからないが」と少々戸惑いの観もあったが、「この作品は我々悪魔が人間界に力を示すためにも利用しない手はあるまい。我々に魂を売るのであれば、魔界がバックアップしてやってもいいぞと上から目線でいったところ、”ぜひお願いします”と言われて引き受けることにした」と経緯を語ってくれた。

ブライアン・テイラー監督は、その見た目から想像できるように、バンドマンでもあり、英語ペラペラの閣下とは控え室でも音楽談義で意気投合した様子である。「まさか日本に悪魔がいるとは思わなかったよ」とブライアン。「この映画がヒットするよう全力で盛り上げなければならない」という内容の契約書だが、もしこの契約を破れば地獄の業火に焼かれてしまう。「今まで僕はハリウッドではもっと危険な契約書にサインをしたこともあるんだ。これくらいの契約書にサインするくらいなんてことないよ」と言うと、ブライアンは気前良くサインしていた。閣下は「今ここでサインしたことで、この映画は我々魔界の管轄下におかれた。しかしファイナルカットの権利だけは監督にやろう」とノリノリで話していた。

最後に、ブライアンは「ニコラス・ケイジから伝言があるんだ」と言うと、ニコラスの話し口調を真似ながら(このモノマネが無茶苦茶笑えた)「この映画を見ないと俺の中にいる悪魔が出てきて、お前の魂を食べてしまうぞ」といって締めくくった。『ゴーストライダー2』は2月8日(金)公開。

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2013/01/27 20:41

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