キュートなズッコケ 綾瀬はるか『映画 ひみつのアッコちゃん』初日

『映画 ひみつのアッコちゃん』

9月1日(土)新宿にて、『映画 ひみつのアッコちゃん』の初日舞台挨拶が行われ、綾瀬はるか(27)、岡田将生(23)、吹石一恵(29)、大杉漣(60)、吉田里琴(12)、香川照之(46)、川村泰祐監督が登壇した。


”魔法少女”の原点とされる赤塚不二夫原作の名作マンガ「ひみつのアッコちゃん」が生誕50周年を迎え、初めて実写映画化。舞台を現代に置き換えて、大人も楽しめる完全オリジナルストーリーで完成した。60年代風のポップなサウンドとファッションを取り入れ、綾瀬はるかは魔法のコンパクトの力で大人の体になった小学生のアッコをポップに演じている。


老若男女から好感度ナンバー1とされている綾瀬は、偶然までも好感に変えてしまう。登場するなり、まず入口のところでガクッとつまずき、更にステージにあがってからもまたガクッとつまずいて倒れそうになり、客席から「落ち着いて」と声をかけられて「気を抜いてました。すいません。ふふ」と照れ笑い。あまりにも可愛すぎるハプニング。映画のアッコちゃんさながら、天然少女を地で行く綾瀬の登場シーンに会場が沸き、岡田も綾瀬を見て壊れたように大笑いしていた。


香川は鏡の精を演じており(アニメ版では鏡の精は女性だったが、もともと原作では男性だった)、「”テクマクマヤコン”の魔法は誰でもよく知っていますが、自分が”テクマクマヤコン”のセリフを言うことになるとは、これまで一度も考えたことがなかった。”テクマクマヤコン”を言えて嬉しかったです」とコメント。岡田が「僕は鏡の精がやりたかったんです。あんな渋い格好をしてみたかった」というと、香川は「10年後の役だけ俺と交換しないか? 逆『ハンサム☆スーツ』みたいに」と言って笑いを誘っていた(ちなみに『ハンサム☆スーツ』の主役の2人は本作にも出演している)。


最後に岡田は作品について、「小学校の頃に教わったことを直球で伝えている映画」と紹介。綾瀬が「テクマクマヤコン、テクマクマヤコン、大ヒットになあれ」と魔法を唱えて舞台挨拶は幕を下ろした。『映画 ひみつのアッコちゃん』は現在全国ロードショー中。

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2012/09/03 5:00

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