セクシーなオタク『チャック』主演のザッカリー・リーヴァイが来日

チャック

家電量販店に勤める時給11ドルのオタク青年がCIAのスパイとして活躍する痛快アクション・コメディ『CHUCK/チャック<サード・シーズン>』のブルーレイ&DVD発売イベントが六本木ヒルズで行われ、来日した主人公チャック役のザッカリー・リーヴァイ(32)が舞台挨拶に登場した。「世界一クールでセクシーなオタク」と言われているザッカリーは、噂にたがわないオタクっぷりを披露した。


満面の笑顔で登場したザッカリーは、気さくにファンと交流を楽しみながら、終始リラックスした様子だった。「僕は初来日なんだ。最初に京都に行って来た。日本が大好きになったよ。文化的にも素晴らしいし、何より日本人が礼儀正しくて親切で驚いた。これからカラオケにも行きたいね。スカイツリーにも行きたいんだけど、なぜだか行かせてもらえないんだ。なんでだろう。ディズニーシーにも行ってみたいね。僕はディズニーが大好きなんだ。アメリカにはディズニーランドはあるけどディズニーシーはないから、どんな乗り物があるのか行ってみたいね」と、日本旅行も全力で満喫中。次から次へと言葉が湧いて来て、いかにもバイタリティに溢れる感じだ。ザッカリーは、一緒にいるだけで楽しくなってくるような、まるでイタズラ好きな少年のようなタイプの人である。


ザッカリーは、司会者から「世界一クールでセクシーなオタク」と紹介されると、「いや、世界一じゃないよ。僕はナンバー・ツーさ。ナンバー・ワンは誰かって? ジェシー・アイゼンバーグさ。僕はジェシーに負けてしまったんだ」とコメントしていた。それでも秋葉原にも行って来たそうで、「僕とチャックの共通項はオタクってことだからね。クラブセガにも行って来た。僕はオタクだから秋葉原は大好きさ」と言って観客を沸かせていた。『塔の上のラプンツェル』では声優もやっていただけに、声がハキハキしていて、滑舌が見事。英語教材のリスニングテストの声みたいにわかりやすい英語で喋っていたので、通訳が訳す前に観客はギャグの意味がわかっていたようで、ありがちな笑いのタイムラグもなく、ザッカリーも「みんな英語わかってるんだね。通訳の必要がないね」と感心していた。しかし、こんなに日本語の「オタク」という言葉を連発した来日スターも珍しい。


花束ゲストには優木まおみ(32)が登場した。優木は「シーズン1を見始めたらハマってしまって。チャックはドジだけど憎めなくてかっこいいです」と作品をPRしていた。ザッカリーは優木と自分が同い年と聞き「18歳に見えるよ!」と目をくりくりさせていた。優木から法被(家電量販店といえばコレ)を贈られると、ザッカリーは「法被・メイクス・ミー・ハッピー」とダジャレを一発かましてから法被を着ると、ファッションモデル風に得意げにポーズを取ってみせ、場内の笑いを誘っていた。(取材・澤田英繁)


『CHUCK/チャック<サード・シーズン>コンプリート・ボックス』
ブルーレイ(税込17,000円)/DVD(税込15,000円)発売中
DVDレンタル&オンデマンド配信中(http://wod.jp
発売・販売元:ワーナー・ホーム・ビデオ

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2012/06/17 20:55

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