元祖「美人すぎる市議」が有楽町で八戸市をPR

八戸を元気に

有楽町・銀座は映画の町であると同時に、全国からアンテナショップが集まる町でもあり、東京にいながら地方の気分を味わえたりする。


そんな有楽町で、21日、八戸の観光復興をPRするイベントが行われていた。有楽町は地方の町興しとしては最高の場所である。「元気をここから!おんでやぁんせ八戸 観光復興キャンペーン in 有楽町」というイベントで、筆者は映画の取材の合間にたまたま通りかかったのだが、ちょっと立ち止まってみたら、これが思いのほか面白くて、すっかり長居してしまった。八戸市と青森県と東北をPRするイベントということで、地方から身一つで上京してきた筆者も大いに共感を覚えたので、ここはひとつエンタメ記事としてアップさせてもらう。


これは街角イベントとしては驚くかな、なんと6時間にも及ぶ大イベントだった。法霊神楽あり、コントあり、歌あり、「八戸クイズ」あり、バラエティがとにかく豊富。八戸から地元芸人の十日市秀悦さんが来ていたけど、通行人のおばちゃんを巻き込んで盛り上げてくれて、東京の芸人にはない暖かさがあって、なんだか心がぽかぽかになったぞ。スタッフの皆さんもわざわざ遠い八戸から東京まで来てくれたわけで、そういうところが東京人としては嬉しい話で、つい応援したくなる。


色んな有名人が来ていたけど、やはり八戸といえば、「美人すぎる何々」という流行語を生むきっかけとなった藤川優里さん(32)。これまでは八戸の読み方も覚えられない人が多かったのに、藤川さんが色々とメディアに出てくれたお陰で八戸という地名の知名度は格段に上がった。何しろ外国で「世界一美しい議員」にも選ばれているわけで今注目の的! 藤川さんは公務のためにこの一大町興しイベントにも参加してくれて「八戸に遊びに来てください!」と呼びかけていたぞ。感じが良くて、ホント美人さんだったなぁ。


途中、八戸の名物「八戸せんべい汁」も振る舞われて、筆者もいただいたが、これがうまいっ! ペロリと食べた。他にも、青森県PRということで、津軽三味線のライブもあったが、まるでロックコンサートのギターバトルにも劣らぬかっちょよさ。もうホントしびれたなぁ。


青森には色んなお祭りもあるし、様々な伝統文化が息づいている。筆者は札幌と仙台には行ったことがあるが、まだ青森には行ったことがない。八戸か。このイベントを見て、次の旅ではぜひ行ってみようと思った次第である。(澤田英繁)

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2012/04/23 4:09

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