よりエレガントになった女優・佐津川愛美にズームイン
いやー、この日を待ってましたよ。佐津川愛美(23)の記者会見の取材。個人的に佐津川さんのファンで、いつも「最も応援してる女優」と公言してる僕としては、前々からぜひ一度記者会見を取材したいなと思っていました。それがやっと叶いました。しかも堂々たる主演作ですよ! 嬉しいじゃないですか。他の用事全部蹴って会見に飛んで行きました。いつも以上に取材に気合いが入りましたね。結果として、取材が終わって、以前にも増して好きになっちゃいました。どんな性格かは映画の中じゃわからないもの。実際に会ってみなきゃ本当の性格はわからないものですが、佐津川さんの場合、会見でも終始すごく礼儀正しくて、とても感じのいい人でしたよ。
僕の場合、ファンの中でも、だいぶ変わったファンの部類になるのかもしれません。というのも、好きになった最初のきっかけが『泣きたいときのクスリ』ですから。佐津川さんを見て初めて女優に対して親心のようなものを抱いたわけです。応援したくなりました。その後、ごめん、最初はサトエリ目当てで借りてきた『腑抜けども、悲しみの愛を見せろ』を見て、これに出てた佐津川さんを見て、この子は将来すごい映画女優になると確信したわけです。
そして、運命のショートショートフィルムフェスティバル2009。レッドカーペットに登場した佐津川さん。報道カメラマンの多くは映画に興味がない人たちばかり。カメラマンたちが「この子誰だ?」なんて失礼なことを言いながら撮影してたけれど、みんな映画女優に対して無知すぎだろ! 僕には佐津川さんが一番輝いて見えました。カメラマンたちの失礼な発言もあって、なんだか佐津川さんが愛おしく思えてきたわけです。その日、廊下で誰かと会話してた佐津川さんを遠くから見てたら、ふとこっちを向いて目が合ってしまいました。僕は慌てて目をそらしてしまいましたが、僕が佐津川さんを「最も応援してる女優」を公言するようになったのはその日からです。
関係ない話が長くなったけど、話を会見に戻します。『忍道-SHINOBIDO-』という映画。これは日光江戸村が生誕25周年を迎えて、映画製作に本格始動してできたものです。佐津川さんを主演に持ってくるなんて、日光江戸村も粋なことしてくれますよね。佐津川さんはこのオファーを受けて「命かけてやろうというくらいの意気込みでやらせていただきました」と話していました。アクション映画ということで、部活のように朝練をやっていたそうです。時代劇がよく似合うユキリョウイチさんとどのように共演していくのか気になるところですね。
佐津川さんは記者が名乗ると必ずお辞儀して記者に対しても感謝の気持ちを表してくれて、礼儀正しい人だなあと思いました。普通ならば記者が名乗っても全然聞き流してもらって構わないんですけどね。
それにしても、綺麗になった。『鈍獣』のときはまだ初々しい感じで、ぽっちゃりしてたのに、あれからだいぶ気品が備わったと思う。あと服装も似合ってた。この日着てた衣装の色好きだな。こうやって、どんどん綺麗になっていくんだなあ。佐津川さんが有名になっていくと、僕はまるで我が事のように嬉しくなっちゃうんです。佐津川愛美。もっと高く評価されてもいい女優だと思います。
会見には、ユキリョウイチさん(38)、AKB48の菊地あやかさん(18)、尚玄さん(33)、研ナオコさん(58)、長谷川初範さん(56)、森岡利行監督(51)も出席されていました。黒沢年雄さんも特別出演している豪華キャスト映画『忍道-SHINOBIDO-』は2012年に公開を予定しています。(澤田英繁)
2011/09/20 4:57