長谷川博己が『セカンドバージン』で人気急上昇中
8月29日(月)、新宿明治安田生命ホールにて、『セカンドバージン』のドラマ上映付きトークショーが行われ、キャストの長谷川博己(34)と田丸麻紀(32)が登壇した。
『セカンドバージン』は、2010年10月よりNHK総合(ドラマは10)にて放送されたドラマ。最終回はこの枠で最高視聴率に達し、社会現象になった。これがこのたび映画化された。ドラマでは描ききれなかった部分も映画では描かれ、ドラマよりも幻想的な内容になっているとのこと。スタッフ・キャストは映画でも変わらず、主題歌は引き続き倖田來未が担当する。スキャンダラスで狂おしくも切ないラブストーリーが展開するわけだが、この作品で鈴木京香の17歳年下の相手役を演じた長谷川博己が今人気が急上昇とのことだ。これで長谷川も晴れて一映画俳優となる。
この日、長谷川はビシッとスーツで登場したが、奥様方からの声援を受けてなかなか恥ずかしそう。田丸は「ドラマのOAを重ねるたびに男性として成長していました。男性なのに上品でさわやか。スーツを着ると色っぽいです」と評していた。たしかにスーツがよく似合う俳優という印象だった。
長谷川は鈴木京香、深田恭子という人気女優に囲まれ、さらに脚本家から「あなたを見たいと思わないと、このドラマは成功しない」とまで言われて、最初はかなりプレッシャーを感じていたことを話していたが、そこは開き直って、無我夢中で演じていたら気がつけば最終回を迎えていたという。
観客は長谷川目当てで着ていたが、田丸のその輝くような美しさに見とれていた。一番前の席で見ていた女性客は、イベントの後「田丸麻紀が綺麗だった」と話していた。
映画『セカンドバージン』は、9月23日(金・祝)全国ロードショー。(澤田英繁)
2011/09/05 2:01