谷澤恵里香『ドグちゃん まつり!』で元気をもらっちゃうぞ!

ドグちゃん

2月20日(土)、新宿にて、『きょーれつ! もーれつ!! 古代少女ドグちゃん まつり! スペシャル・ムービー・エディション』の初日舞台挨拶が行われ、主演の谷澤恵里香(19)、声の出演の朴璐美(パクロミ・38)、共演の桐島里菜(19)、総監督の井口昇(40)、特殊造型の西村喜廣(42)が登壇した。

『ドグちゃん』はアイドリング!!!で人気のGカップグラビアアイドル・谷澤恵里香主演の12話完結の実写ドラマ。土偶を女の子にしちゃったという奇想天外の特撮物で、深夜ドラマにかかわらず、抜群の映像センスと、童顔だけど巨乳という谷澤の愛くるしいルックスがマニアックな人気を獲得。クチコミで広がり、ここに映画化が実現。無事、初日を迎えることができ、監督・出演者一同お祭り気分だ。

この手のいわゆるB級映画は、その自由奔放さが一番の魅力。みんな楽しそうに演じているが、実は意外と豪華キャストだったりする。舞台挨拶も、本来ならば「こうあるべき」という実に楽しい30分であった。雰囲気としては、その異様な盛り上がりは子供向けアニメのイベントかと思ってしまうほど。監督も「東映まんがまつり」のノリを意識したそうで、そもそもこのタイトルのやたらと長いこと、ビックリマークの必要以上の多さときたら、まさにそのセンスは小学生バリ! 大人のしがらみなんかどうでもよくなりそう!

舞台挨拶では谷澤がセーラー服で登場。観客はビキニを期待していたので、最初はちょっぴり残念がっていたが、彼女の元気いっぱいの初々しい笑顔を見てそんな不満はすぐに吹き飛んだ様子。

幼児番組に出て来そうなゴキゲン兄さん井口監督は、「土偶が女性になったらキモかわいいんじゃないかなと思って作りました」と製作秘話を話していたが、これを聞いた谷澤は「え!私ってキモかわいいんですか!」とがっくり。井口監督は「あの衣装ならかわいいよ」とフォローしていたが、すると朴が「私なんか土偶そのものですから、どうなるんでしょうか」と話し、会場は大爆笑だった。

マスコミ向けの集合写真というのはたいてい掲載されるときに監督がトリミングで切られてしまうのがお決まりパターンだが、フォトセッション中、西村監督は「写真、僕のところ切らないでね」「パネルを持ってれば切られないかな」と何度も気にしていたのが笑えた。ちなみにフォトセッションのときに「3人しか入りません」と言ったカメラマンは私です。良い写真を撮るために冗談を言ったのですが、ネットで検索してみると、他の媒体では本当に監督切られちゃってますね。気の毒なことで・・・。でもご安心を。うちはちゃんと監督も一緒に押さえてますから!

『ドグちゃん』は日活配給でシネマート新宿にて2月20日(土)より2週間限定公開。27日(土)にはドグちゃんのライバル?吸血少女・川村ゆきえとのトーク祭も待っているぞ!(文・澤田英繁)

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2010/02/22 8:28

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