原田知世が3Dアニメ『やさいのようせい』でナレーションを担当
去る1月21日(木)、赤坂にて3Dアニメーション映画『やさいのようせい/N.Y.SALAD』のマスコミ披露会が行われ、ナレーションを担当した原田知世(42)が登場した。
『やさいのようせい/N.Y.SALAD』は『FINAL FANTASY』シリーズで有名な天野喜孝の原画を元にして、家族で見られるアニメーション番組としてNHK教育で放送を開始。今回の劇場版では、テレビ版全52話から厳選エピソード3話(1話5分・計15分)をリマスターしたものと、20分のオリジナルストーリーによる3D版をあわせた二部構成で2月13日(土)から、ワーナー・マイカルにて上映される。デジタル3Dアニメーション映画としては日本ではこれが3作目(『きかんしゃ やえもん』『遊戯王』に続く)になるという。
原田は、この日、マスコミの記者たちと一緒に3Dメガネをかけて制作途中の映画のダイジェスト版を鑑賞した。原田は3D化された映像を見るのはこれが初めて。「今初めて見て感動しました。妖精の世界に入ったよう。完成が楽しみです」と嬉しそうに語っていた。
原田は自身のナレーションについて「ナレーションは孤独な作業ですが、表情のひとつひとつを想像して演じました。普段出さないような声を出してみたり、楽しみながらやりました」とコメント。このアニメーションには様々な野菜の妖精が登場するが、原田は登場するすべての人物の声を演じ分けている。原田のお気に入りはピーナッツの妖精だそうで「喋らないけど、団体で動くところが何か気になる」と話していた。
『やさいのようせい/N.Y.SALAD THE MOVIE』は株式会社デジタル・メディア・ラボの配給で、2010年2月13日(土)より全国のワーナー・マイカル・シネマズ(3D導入43劇場)にてロードショー。
2010/01/25 2:31