あまり多くを語らない小栗旬『TAJOMARU』

TAJOMARU

9月12日(土)、新宿にて、『TAJOMARU』の初日舞台挨拶が行われ、小栗旬(26)、柴本幸(25)、田中圭(25)、やべきょうすけ(35)、松方弘樹(67)、萩原健一(59)、中野裕之監督(51)、そして山本又一朗プロデューサー(62)が登壇した。

小栗旬は、今をときめく人気スターだが、舞台挨拶では本当に言葉が少ない。最初の挨拶も「おはようございます。以上です」という具合で、女性ファンから「エー!」という声が上がったほど。

むしろ一番喋っていたのは司会者の笠井信輔アナウンサーだったかも。最初に笠井アナは「写真撮影は一切禁止です。もし僕を小栗旬と思って撮影した場合、まあ、それは許しましょう。ただし絶対に削除しないでください」と言って場内を沸かせた。割と喋るのが苦手なゲストが多い中で、笠井アナは持ち前のトークで大いにイベントを盛り上げた。

小栗らは映画館の後方扉から登場し、大歓声に包まれながら、客席の間を歩いた。「後方扉からの登場」という高等テクニックは、小栗旬ほどの人気スターでなければ意味のない技。ここで観客の興奮は一気に高まるのだ。

小栗があまり喋らないものだから、笠井アナは何度も小栗に質問を投げ掛けていた。映画の中で見せた涙について質問すると、小栗は「あれは目薬ですね」と一言で返答。また客席から「えー!」とどよめきがあったが、柴本が「あれは本当に泣いていました」とすかさずフォローしていた。

田中は小栗の事務所の後輩だが、「桜丸という役を通してでしたか旬君に貴様!とか言えないんで、その部分は楽しめたかな」と話し、場内から笑い声があがった。一方小栗は後輩との共演について感想を問われても「楽しかったです」とやはり言葉少なめだった。

小栗があまり喋らないので、やべが代わりに「小栗君はいつも撮影が終わると圭君に駄目出ししていました」と現場の様子を暴露していた。

合宿は、まさに大人の修学旅行という感じだったそうで、よく飲み明かしたという。松方はそれまで酒を封印していたが、ついにこの撮影でその封印を解き、それ以来今も飲んでいるという。松方は「旬君はとてもクール。でっかい割に顔は小ちゃいなあと思った。旬君はひとつのものに集中する力をもっている。宴会でははちゃめちゃだったけど」と小栗の印象について語っていた。

中野監督は撮影現場について、「通常ならカットを短く撮っていくことが多いんですけど、今回は舞台中継みたいになるべく長くお芝居を収録する方法を取りました。私は芝居を特等席で見せてもらった気分です。今回はお芝居を真空パックにして映画館に持ってこれたかと思います。その空気感がかなり残ってるんじゃないかな」とコメント。また、小栗については「夜、宴会が続いている状態で、旬君なんか2時間も寝てない状態で酔っ払って撮影に来てましたが、朝からものすごく機嫌が良くて、昼ぐらいからボルテージががんがん上がってプロだなと思いました」と話していた。

最後に小栗は「やっとこの映画が動き始めたので、ぜひこの映画を応援してください。皆さん、面白かったですか?」と観客に問い掛け、女性ファンから大きな歓声を浴びていた。

『TAJOMARU』はワーナー・ブラザース映画の配給で、9月12日(土)から全国ロードショー中。(文・写真:澤田英繁)

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2009/09/14 2:48

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