鳥居みゆきがエレベーターに閉じ込められる

鳥居みゆき

9月9日(水)、御茶ノ水にて、『悪夢のエレベーター』の、ある一風変わった試写会が行われ、鳥居みゆき(28)が登場した。

この試写会は、映画にちなんで、なんと狭いエレベーターの中で行われた。観客は鳥居みゆきと、現役のエレベーターガールのたったの4人。狭いエレベーターに閉じ込められたまま、あの鳥居と一緒に最後まで映画を見られるか?という、まるで耐久レースのような、なかなかコワい企画である。

さて、このイベントにどれだけマスコミが集まるのかと興味津々だったが、思ったよりもかなり沢山のマスコミが集まっていてびっくり。どこのメディアも物好きなんだねえ。たしかに、記事のネタとしても書きやすく、おいしいイベントではあるけど。

鳥居みゆきはエレベーターガールの制服を着ていたが、トレードマークのテディベアの代わりに、映画の中で佐津川愛美が持っていた黒い猫のぬいぐるみを抱いていた。この黒猫がテディベアよりも様になっている感じ。鳥居はバカでかい声で「もしエレベーターに閉じ込められたら住民票を移さないといけませんね」とのん気に振る舞っていた。映画の中では斎藤工が浮気をする設定だが、それにちなみ、「もし夫が浮気したらどうするか」と質問が飛ぶと、鳥居は「ほっときます。私も私のことが好きなんで」と照れ笑いしていた。

『悪夢のエレベーター』は、エレベーターに閉じ込められてしまった何だかワケありな男女4人を描いた前代未聞の人間不信エンタテインメント。シネセゾン渋谷など各映画館のエレベーターにもしっかりポスターを貼って宣伝しており、スタッフ一同エレベーターにからめた宣伝にかけてはとにかく徹底している感じである。映画は日活の配給で、10月10日(土)より、シネセゾン渋谷、シネ・リーブル池袋、新宿ミラノ他にて、全国ロードショーされる。

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2009/09/11 2:52

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