藤井リナが小悪魔ぽくキメル『ワイルド・スピードMAX』

『ワイルド・スピードMAX』に吹き替えで参加している藤井リナ

8月27日(木)、代々木にて、『ワイルド・スピードMAX』の吹き替え版の公開収録が行われ、ハリウッド映画の吹き替え声優に初挑戦したモデルの藤井リナ(25)が囲み取材に応じた。

『ワイルド・スピードMAX』は走り屋の壮絶なる戦いを描いたカー・アクション・シリーズの最新作。それまで主演の座をヴィン・ディーゼルとポール・ウォーカーが分け合うなど、変則的なシリーズ構成だったが、この最新作では再び二人の運命が交差する。

藤井が演じるのは、ジゼルという美女。藤井はViViを中心にモデルとして活躍、アルバムをリリースするなど国際的にマルチに活動しているが、普段は可愛い系の衣装が多く、笑顔のイメージが多いというが、今回はちょっぴりイメチェンし、胸元を強調したワイルドなワンピースで登場。それは小悪魔のイメージ。カメラマンのフラッシュを浴びているときも、セクシーに流し目を送り、いつもと違う藤井リナを印象付けた。

囲み取材では、藤井は「たまにはこういうセクシーなのもいいですね。気持ちも変わります」と満面の笑顔。アテレコについては「近くにいる人とちょっと離れた場所にいる人で、声の大きさを変えて、距離感を意識して演技しました。台本を見つつ、画面も見つつ、英語の音も聞きつつ同時に演技するのは難しかったです」とのことだ。

これは車の映画だが、藤井はペーパードライバーだという。どういう車が欲しいかと質問されると、「映画の中では改造した車とか、ブルンブルンとすごい音がする車が多いのですが、私は普通の小さくて運転しやすそうな可愛い車に乗りたいです」と意外と現実的に答えていた。

映画については「男の人なら車が好きなので楽しめると思います。女の人でもかっこいい人がセクシーな衣装で踊ってるシーンとかあるので楽しめます」とPRしていた。

『ワイルド・スピードMAX』は東宝東和の配給で、10月9日(金)よりTOHOシネマズ日劇他全国ロードショー。

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2009/08/29 1:52

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