『女の子ものがたり』イベントにMAX登場

MAX『女の子ものがたり』

8月24日(月)、汐留にて、『女の子ものがたり』の「同窓会試写会」が行われ、ダンスボーカルグループのMAXが登場。過去のデビュー当時から、現在、10年後の未来までを語るトークイベントを行った。

『女の子ものがたり』は、深津絵里が主演する女性の青春映画。それまで試写会などで映画を鑑賞した人が口々に「子供のころの友達に会いたくなった」と語っていたことから、それならば昔の友達と一緒に映画を見てもらおうということで、大学の同窓会などから厳選した100名を招待したのがこのイベント。1995年のデビューからずっと仲良しだったMAXの姿が映画の登場人物の姿と重なりあうということで、MAXがシークレットゲストとして登壇した。

MAXのメンバーは、映画をイメージした制服風のスタイルで登場したが、4人ともまったくバラバラの服・アクセサリーなのに、それでいて統一感があって、見事な着こなしであった。

NANA(33)は「男の子ならあったけど、本当にこういう女の子の青春映画はなかった。私もこういうことやってたと思いながら見ました。胸がきゅーんなる映画です」と映画を紹介。LINA(32)は「見ていてじわじわと感動します。可愛らしくて、小学の頃に経験したきずなとかを思いだしました」、MINA(31)は「ほのぼのする中にも感情を揺さぶられるような、そのときに自分が同じように経験した思いに重ねられる映画で、涙が止まらなかった。すっきり前に歩いていける気持ちにもなりました」、REINA(31)は「心温まる映画。色々な思い出、将来の夢だったり不安だったりを思いだして、見終わった後に涙が止まらなくて、親友に会いたいと思いました」とそれぞれ感想を語った。

この映画では女の子同士の仲間の大切さが描かれているが、MAXの4人もそれについては深いきずなを感じているようで、LINAは「どんなときも一人じゃないところが心強くて仲間がいるのは本当に嬉しい」、REINAは「家族みたいなものです。この4人だからこそ乗り越えられた」とコメント。NANAは「離れていた時間がそれを濃くしました。とりあえず4人で笑うことが好きで、何でも笑い飛ばして乗り越えてきました」と振り返っていた。

続いてデビュー前の4人の写真がパネルで登場。4人は懐かしがりながら当時を回想した。REINAは「事務所に来たとき、受付にすごい綺麗なお姉さんがいて、どうぞと案内していただきました。それがNANAさんでした。ここに来るとこんな可愛い女の子になれるんだとワクワクしました」とNANAとの最初の出会いについて語った。LINAは「あのときと今も全く空気感が変わってません。今もこうやって4人で写真撮ってます」とコメント。NANAは「あの当時は大人っぽいと言われるとすごく嬉しかったです。今は嬉しくないけど」と笑っていた。

初恋が早かったのは誰かと聞かれると、LINAとNANAは間髪入れずにMINAを指さした。「あの頃MINAにはボディーガードみたいな男の人がついてたよね」とLINAは語る。NANAは「結婚早かったしね。私にとってはMINAの結婚が大きなことでした。正直、そのときは喜べずに、いい感じで別れたわけではなかったんです。私たちは3人でがんばっていこうと話していたけど、でもやっぱり続けていく中で、どうしても忘れられなくて。離れていた6年、正直、二度と会えないと思っていたけど、離れていた時間がきずなを深くしました。今こうしてステージに一緒に立たせてもらってるのは嬉しいです」と声を震わせた。

映画では結婚した友達と結婚してない友達の関係が描かれるが、MAXで結婚・出産を経験しているのはMINAだけ。MINAは「10年後は皆の子供たちとチビMAXを結成したいので、待っています」と語り、本当に4人の仲良しぶりが伝わって来るトークイベントとなった。

『女の子ものがたり』では、業界初となる「映画館で同窓会キャンペーン」を実施する。仲良しグループ5名以上で一緒に映画を見ると、料金が1000円になる(渋谷シネクイント、シネカノン有楽町2丁目)。また、スタッフが劇場で記念撮影してくれるサービスがついて、レストランの割引クーポンももらえるという。

『女の子ものがたり』はエイベックス・エンタテインメント、IMJエンタテインメントの配給で、8月29日(土)より渋谷シネクイント、シネカノン有楽町2丁目、角川シネマ新宿ほか全国ロードショー。

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2009/08/26 2:16

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