デンゼル・ワシントンが一日運輸指令所長に任命される

デンゼル・ワシントン

8月20日(木)、都営地下鉄大江戸線国立競技場駅にて、『サブウェイ123 激突』の日本公開に先立ち、主演のデンゼル・ワシントン(54)が一日運輸指令所長に任命され、任命式が行われた。以前国立競技場駅の一日所長に任命されていた西川史子(38)と、東京都交通局長が駆けつけ、3名が敬礼ポーズでフォトセッションに応じた。

『サブウェイ123 激突』は地下鉄職員とハイジャック犯との頭脳戦を描いたアクション・サスペンス。監督はデンゼル・ワシントンとは相性の良いトニー・スコット。

この映画のデンゼルの活躍ぶりに感動した都営地下鉄は、映画のラッピングライナーによる宣伝を快諾、この日のイベント開催につながった。一日駅長の西川史子は「私はセレブなので地下鉄には乗ったことがありませんが、デンゼルとなら乗ってみたい」とラブコールを送ったが、デンゼルには西川流のジョークが通じなかった様子で、ただ聞き流していた。

続いて、デンゼルは運輸指令所長として、ラッピングライナーが入線した際、ホームの構内アナウンスを行った。

シネマガでは、実際にデンゼルがアナウンスするところを駅のホームから取材させてもらったが、デンゼルがアナウンスしたのは出発時の「電車が出発します」のわずか2秒だけ(到着時のアナウンスは入らなかった)。とくにたどたどしい日本語でもなく、普通のアナウンスと特別な違いもなし。乗客は誰一人とデンゼルが言ったものとは気づかなかった。他で色々と大袈裟に書かれてあるけど、これが事実。つまりデンゼルは何事も騒ぎもなく無事に指令所長の役目を果たしたわけだ。

その後、デンゼルは国立競技場駅改札前で待っていたファンたちからサイン攻めに遭い、狭い駅の通路にしばし人だかりができた。

『サブウェイ123 激突』は、ソニー・ピクチャーズの配給で、9月4日(金)よりTOHOシネマズ日劇ほか全国ロードショー。

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2009/08/23 9:59

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