『キャデラック・レコード』突然のほしのあき登場に場内は騒然
8月15日(土)、新宿ピカデリーにて、『キャデラック・レコード ~音楽でアメリカを変えた人々の物語~』の公開初日イベントが行われ、ほしのあき(32)が登場した。
この日は、ピカデリーの1階にレッドカーペットが敷かれ、1956年製のヴィンテージカー「キャデラック エルドラド セビル ハードトップクーペ」が展示されていた。夕方6時ごろになると、ビンテージカーの前を囲むように報道陣が集まり、ピカデリー1階は何やらこれから誰かが出て来て何かが始まりそうなムードになってきた。
間もなくMCが登場し「これから『キャデラック・レコード』の公開初日イベントを行いたいと思います。今日はキャストのビヨンセにも負けない美しいボディの持ち主にお越し頂きました。それでは拍手でお迎え下さい!ほしのあきさんです!」とアナウンスされると、奥から50年代風の美しいドレスを着たほしのあきが登場。突然の有名人ゲストの登場に場内は騒然となった。ピカデリー1階から吹き抜けの2階にかけて、ひと目ほしのあきを見ようとギャラリーが詰めかけ、その多くは立ち止まって携帯電話で必死に撮影していた。スタッフは「通行のさまたげとなりますので立ち止まらないでください!」と何度も注意しながら、ギャラリーたちを右から左へとせっせと誘導していた。
『キャデラック・レコード』は、50年代から60年代にアメリカに実在したチェス・レコードとそれを巡るミュージシャンたちの姿を描いた物語。劇中にはブルース界の巨人とされるマディ・ウォーターズ、ウィリー・ディクソン、リトル・ウォルター、ハウリン・ウルフ、ロックン・ロールの創始者とされるチャック・ベリーらが登場。あのビヨンセ・ノウルズが『ドリームガールズ』に続いて音楽ドラマに出演、エタ・ジェイムズ役を演じて話題になっている。タイトルは、大ヒットのご褒美にミュージシャンにキャデラックを贈っていたことからくるもの。
ほしのあきは「キャデラックをプレゼントされるなんて羨ましいですよね。私は車の免許は持ってますけど、車を持ってないので、私も何かもらえるならキャデラックが欲しいです」とコメント。カメラマンのフラッシュが絶え間なく焚かれ、ギャラリーのあちこちから「可愛い」という声が聞こえてきた。何でも今日のドレスはほしの自身がハサミを入れて、自分の武器である胸元を強調させたのだという。50年代風の髪型も本人はすっかり気に入った様子だった。「最近は不景気と言われていてグラビアの撮り下ろしが少ないですが、もっともっと撮影してもらって、水着姿も見せられれば景気もよくなるかも。私は誰もやったことのないことを探して新たなグラビア革命を起こしたい」と32歳になってもまだまだグラビアにかける意欲は大きい。最後は「ぜひ夏休みは『キャデラック・レコード』を見てほし〜の」とお決まりのポーズを披露して映画をPRしていた。
『キャデラック・レコード ~音楽でアメリカを変えた人々の物語~』は8月15日(土)より、新宿ピカデリー、恵比寿ガーデンシネマほか全国順次公開中。
2009/08/17 4:01