WOWOWが総力をあげて取り組むビッグイベント

左からWOWOW代表取締役社長・和崎信哉、ジョン・カビラ、チョン・ウソン、小山薫堂

WOWOWが10月10日(土)に開催する「WOW FES!」。この記者発表会が赤坂にて7月22日(水)に行われた。会見には韓国の映画スター、チョン・ウソンが招かれた。

デジタル放送へ完全移行する2011年は、WOWOW放送開始からちょうど20周年。2011年からフルタイム・フルハイビジョン・3チャンネルの展開を決定しており、「これからのテレビ」をスローガンに掲げ、「WOW FES!」はそのキックオフ・イベントとして開催することになった。

「WOW FES!」はWOWOWにとっては初となる大型イベント。イベント当日は渋谷をジャックし、国立代々木競技場第一・第二体育館、SHIBUYA-AXおよびその周辺エリアを使って、WOWOWが得意としてきた、スポーツ、ミュージック、映画などが融合した一大イベントを会社の総力をあげて実施する。会見で発表されたイベント内容だけでも、ボクシングの世界戦、松任谷由実コンサートの3D上映など、ビッグタイトルが目白押しのようだが、これでもイベントの一部にしかすぎないと和崎社長は語っている。

イベントの総合構成を担当するのは、これまで「料理の鉄人」などを手がけてきた放送作家の小山薫堂。『おくりびと』では初めて映画の脚本を書き、米アカデミー賞外国語映画賞に輝くなど、今最も日本で注目を集めている放送作家の一人といえる。小山は「僕はWOWOWをなめてました。てっきり狭い部屋で20人くらいの前で会見するのかと思っていたので、このような軽い格好で来てしまいましたが、まさかこんな立派なホテルで、チョン・ウソンさんの横に立たせていただけるとは。『おくりびと』はTBSが製作しているのにTBSよりも先にWOWOWが映画の上映中にもう放送していて、WOWOWというブランド力を見せつけられました。WOWOWはお金を払って見て下さる方が250万世帯あります。マスではないけど、熱烈なファンがいるので、民法と違ったやりやすさがあります。イベントではカレー対決など様々な企画を用意しています」と、かなり乗り気である。

映画ファンにも前代未聞のニュースがある。チョン・ウソンの『きみに微笑む雨(仮題)』を、なんと映画の上映前にWOWOWで一度だけ放送するというのだ。チョン・ウソンは「そこからシナジー効果がでればいいですね」と期待を寄せていた。当日、チョンは再来日し、プレミア試写の舞台挨拶にも出席する。渋谷で直接イベントを楽しむもよし、家でWOWOWを見るもよしと、放送とイベントが連動した企画になっているようだ。

ところで、チョン・ウソンが登場したときには、女性記者もかなりそわそわしている感じだった。すらりと背が高く、笑顔が素敵で、男性記者の視点からみてもかなりいい男。礼儀正しく、性格も良い。役に対して熱心で、向上心もある。まったく悪い印象を感じなかった。彼が日本で最も目覚ましい興行成績を収めた韓流スターという事実にも納得である。

この会見では、普通の会見ではタブーとされているプライベートな質問を、何とWOWOWの司会者が率先してチョン・ウソンにぶつけていた。質問は以前話題になった熱愛報道について。チョンは「つきあってるという女性の顔を僕は知らないのですが、若い人らしいですね。報道した記者がその女性をどこかに隠しているんだったら、ぜひ会ってみたいです」と完全否定。今は映画監督デビューを目指して自分のプロダクションの仕事を進めている最中で、女性どころではない様子。「WOW FES!」では進行役を務めるジョン・カビラは「かわし方が一流ですね」と感心していた。

「僕は日本が大好きなんです。今回は間違いなく仕事で日本に来てるんですけど、空港に降り立ったときには何だか子供のようにワクワクしました。日本に来るたびに視野も広がるし、日本が好きになります。オープンカフェでゆっくり東京の町を感じたいと思います」とチョン。『きみに微笑む雨』の舞台となる中国の成都について「食べ物とお酒、パンダ、女性で有名な町と聞いていましたが、綺麗な人は北京か上海に行っていてあまり見かけなかったので、パンダばかりを見ていました」と語るなど、ユーモアもピカイチだった。

[PR] 戦国時代カードゲーム「秀吉軍団」好評発売中

2009/07/23 1:04

サイトのコンテンツをすべて楽しむためにはJavaScriptを有効にする必要があります。