高田純次が美女たちの悩みに答え大暴走
7月1日(水)渋谷、タレントの高田純次(62)が、『完全適当版 高田純次のアイドルを探せ!~ケメ子は何処に!~』(ポニーキャニオン)、『高田純次 適当人生 ~地球の変な歩き方~』(アミューズソフトエンタテインメント)のDVD発売記念トークイベントに登場した。
高田純次は「7月1日にこういうイベントをやるというのを人づてに聞いて僕もやってきました」と、イベントの趣旨をまったくわかっていない様子で登場。「ライトで皆さんのお顔が見えませんが、皆さん素敵な方ばかりで」と初っぱなから適当発言の連発で笑いを取っていた。
高田は「平凡パンチ」という変名でアーチスト活動を開始し、5月に「ケメ子の歌」を発売したが、そのミュージッククリップの相手役をスカウトするために高田が奔走する様を描いたDVDが『アイドルを探せ!』である。高田は「最初は平凡パンチという覆面アーチストとして売り出して、1年くらい売れてからあの覆面は誰か?となる趣旨だったんですけど、CDのジャケットを見たら俺の顔が写ってるし、結局1ヶ月もたたないうちに高田純次でやるようになったので、じゃあ平凡パンチってなんで付けたんだよって感じで、始めから高田純次でやればいいじゃないかって話でした。平凡パンチという名前をもらうのにも相当お金かかったのに。聞いたところによると8億か12億かかったらしいですよ」とノリノリでDVDをPRしていた。
『適当人生 ~地球の変な歩き方~』は、オールハワイロケを敢行し、高田がハワイのビーチに神出鬼没する内容である。サメと一緒に海中を泳ぐ決死の収録もあって「陸でサメと戦っても話にならないので海中に入りました」と話していた。また、セルDVDだけの特典として、高田がアダルトショップに潜入する映像も収録されているといい、「ハワイでは1ドル札でストリップが楽しめるんですよ。日本のお札の最低金額って1000円札なんですけど、1000円札だとすぐにお金がなくなっちゃうんで、ぜひ日本政府の方にもう一度100円札を作って欲しいですね」と話していた。
続いて、美女6人がステージに呼び集められ、美女たちの悩み・質問を高田に答えてもらうことになった。
1人目は22歳のOLで「15歳年上でソムリエをやっている人と付き合いたいんですけど、どうしたらいいですか」という相談。高田は「ソムリエって何ですか? 僕宮沢りえしか知らないんですよ。22足す15は50くらいだから、彼氏になってくれって言ったらいいんじゃないんですか。50も過ぎればそのくらいの言葉の意味は通じますよ」とアドバイス。
2人目は「付き合ってる人が最近遊びに連れて行ってくれないんですよ」という相談。高田は「その質問だけは相談料5万円かかるんですよ」とバッサリ切り捨てていた。
3人目は「高田純次さんみたいな彼氏が欲しい」という相談。高田は「わかりました。僕が彼氏になります。ただ僕62なんですけど、僕の同級生と同い年なんですよ」と答え、そのまま違う方向へと話がずれていった。
4人目は「私の彼は草食系なんですけど私は肉食系が好みなので、どうすれば肉食系になってくれると思いますか」という相談。高田は「焼き肉屋に連れていけばいいじゃないですか」と一言。「そうじゃなくて野性的になって欲しいって意味なんですけど」と司会者につっこまれると、「あらそうなんですか。でしたら僕の知り合いのお医者さんがバイアグラっていうの持ってるんで、それが1500円で仕入れられるんで、特別2000円で差し上げます」と答えていた。
5人目は「初めて会う人に自分を印象づけるにはどうしたらいいですか」という相談。高田は「思い切って全裸でいったらどうですか」と即答し、すっかりエロジジイになっていた。
6人目は「カラオケで受ける歌を教えてください」という質問。高田は「えーと、ポニーキャニオンで有名な歌手って誰ですか?」と舞台奥のスタッフに話しかけ、「何? aiko?? というわけでaikoさんの歌、素晴らしいですよ」と適当に答えていた。
高田の暴走は止まらず、トークイベントは気がつけば予定時刻の20分をオーバーしていた。この後、サイン会が行われたが、高田は「最近サインも書いてないから、どういう字を書いていいのか。この前は字が似てるものですから妻という字を間違えて毒と書いちゃいました。最近は女房の名前も覚えてませんから、この前違う名前で呼んで怒られましたし、自分のサインも忘れましたけど今から適当に考えて書いておきます」と適当さをさらにも増して、サインに「コンサートよりインサート」と書くなど、最後までイベントを楽しんでいた。
『適当人生 ~地球の変な歩き方~』DVD 『高田純次のアイドルを探せ!』DVD
2009/07/02 8:20