『走り屋ZEROII』ほっしゃん。よりも先に子供を抱いたのはAKINAだった
6月20日、池袋にて、『走り屋 ZERO II -ストリート伝説-』の初日舞台挨拶が行われ、上山竜司、AKINA、是近敦之、ほっしゃん。、D-Rive、広瀬陽監督が登壇した。
『走り屋ZERO』はタイトルからも想像できるように、車好きにはたまらない映画企画。RX-7、スカイラインGT-R、ランエボ、シルビア、スープラ、NSX、ソアラと、日本の代表的なスポーツカーが続々と登場する。『I』と『II』の2作品が同時に制作され、RUN&GUNの永田彬と上山竜司がそれぞれに主演しており、それぞれの作品でお笑い芸人たちが見事なバイプレーヤーぶりを発揮している。
また、この2作の主題歌のために美少女ユニットD-Riveが結成された。「助手席に乗せたいと思わせる娘」「セクシーで小悪魔的」など厳しい審査をクリアした飛び切りキュートな二人(林弓束、泰原沙也加)が、初日舞台挨拶でテーマ曲を初披露した。さすが二人ともバレエをやっていただけあってダンスがうまい。一般の撮影が許可されていたこともあり、カメラ小僧たちが我こそはと食い入るように撮影していた。D-Riveは今週末の舞台挨拶にも登壇予定である。
上山は、映画の主演は二回目。「ドリフトも体験して、車が大好きになりました。俳優をやめて走り屋になろうかな」といって観客を笑わせていた。
沖縄出身のAKINAは「エンジニアの役なのに、車のことがよくわからなくてすごく難しかったです」とコメント。横にいたほっしゃん。から「沖縄には車はないからね」とおちょくられていた。ほっしゃん。とAKINAは本当に仲良しになったとのことで、ほっしゃん。の子供が産まれたとき、ちょうど大阪にいたほっしゃん。よりも先に子供を抱かせてもらったとのことだ。
ほっしゃん。は「待ち時間が長かった」とコメント。麒麟の川島明が「僕10時間待ちですねん」と言ったとき、ほっしゃん。は「10時間待たされるということはお前のタレントパワーが足りない」と偉そうに説教したそうだが、そういう自分は12時間も待たされてしまったという。その長い待ち時間の間に自作のとん汁をみんなに御馳走して共演者達と仲良くなれたのだから、結果オーライだったようだ。
広瀬監督は「カーアクションというタイプの映画は初めて。こういうジャンルのアクションが大好きで、どこまでかっこよく作れるか戦いだった。CGは使えないが、逆にアナログ的な作りをと、しっかり人間ドラマも作って見応えのあるものになったかと思っています」とPRしていたが、すかさずほっしゃん。から「監督はあんな良い映画撮るのに喋りは下手ですね」とツッコミを入れられていた。
『走り屋 ZERO II -ストリート伝説-』は6月20日より池袋シネマ・ロサにて1週間限定レイトショー(『走り屋ZERO I』は6月27日から)。
2009/06/24 1:42